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3月18日(日)に阪神競馬場で行われる第66回阪神大賞典(GII)に登録しているクリンチャー(牡4、栗東・宮本博厩舎)について、追い切り後の宮本博調教師のコメントは以下の通り。

(前走の京都記念1着を振り返って)
「強かったですよね」

(前走後の調整について)
「至って順調に来ています。先週は武豊騎手にCウッドチップコースで1週前追い切りをかけてもらいました。今日は藤岡佑介騎手が坂路で追い切ってくれました。順調そのもので来ています」

(1週前追い切りを振り返って)
「(武豊騎手には)今回初めて乗ってもらうことになるので、坂路よりはフラットなコースで、馬の様子を知ってもらいたいと思いましたので、Cウッドチップコースで追い切ってもらいました。
武さんはズブいというイメージだったみたいですが、"乗ったらそうでもないのですね"というようなコメントはもらいました」

(最終追い切りについて)
「藤岡佑介騎手は"順調に来ていますね"という言い方をしていました。
京都記念のような感じの追い切りをしてほしいと指示しました。
ゆったり走っていて、よく見えました。
今確認に行きましたが、いつものクリンチャーでした。
一回使った上積みはかなりあると思います」

(今回のレースに向けて)
「コースは別に気にしていません。一回使わせてもらったので、3000mという距離も問題ないと思います。大丈夫なので、すごく楽しみにしています。
(武豊騎手とは)このレースについて話は普通にしていますが、あれだけのジョッキーですから、お任せですね。
(好調の秘訣は)成長力ではないでしょうか。1年前のクリンチャーは新馬におろす時、15-15を走るのも一杯だった馬です。それがこの1年の間にどんどん力を付けてくれて、今のクリンチャーがあると思います。
490キロなのですが、見た感じも良い馬に見えます。
この馬は精神面は最初から強かったので、もう言うことがないです。
クリンチャーは物事に対して動じるような馬ではありません。ドシッとしているので、そのドシッとしたまま競馬に行ってほしいと思います。
ファンの皆様、今度阪神大賞典を走ります。クリンチャーを応援してやって下さい。よろしくお願いします」

(取材:米田元気)

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