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☆10日(土)中山競馬場で行われる第36回中山牝馬ステークス(GIII)に出走を予定しているマキシマムドパリ(牝6、松元茂樹厩舎)について追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

◎マキシマムドパリについて、松元茂樹調教師

・(前走の愛知杯)は1コーナーから2コーナーにかけて行き場が無くなりまして後方まで下がってしまいました。そこがスムーズだったならもう少し結果は変わってきたかも知れません。

・その後はワンクッションおいてからここを目標に順調に調整を重ねてきました。一週前の追い切りはラストに重点をおいた内容でよかったと思います。今週の追い切りは中山競馬場までの輸送を考慮してラストは軽く仕掛けるぐらいで、だからといって軽すぎないようにという指示でした。思ったより時計が出てラストもしっかり走っていましたから順調だと思います。

・中山は3歳時(菜の花賞)一度経験しましたが、繊細なところもあり長距離の輸送は避けてきたようなところがありました。しかし年を重ねたこともあり今回はここを目標としました。もともと能力の高い馬ですからそれがスムーズに発揮されれば昨年のように重賞を勝つことが出来ます。切れるというよりいい脚を長く使うタイプです。ハンデの56kgは実績から仕方無いでしょう。スムーズなレースでこの馬らしさを出してもらいたいと思っています。

〔取材:檜川彰人〕

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