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東京11Rのフェブラリーステークス(4歳以上GI・ダート1600m)は4番人気ノンコノユメ(内田博幸騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分36秒0(良)。クビ差の2着に1番人気ゴールドドリーム、さらにクビ差の3着に6番人気インカンテーションが入った。

ノンコノユメは美浦・加藤征弘厩舎の6歳セン馬で、父トワイニング、母ノンコ(母の父アグネスタキオン)。通算成績は21戦8勝。

~レース後のコメント~
1着 ノンコノユメ(内田博幸騎手)
「末脚が凄い馬なので、それを活かす競馬をしたいと思っていました。他の馬に被されることなく、有力馬の後ろにつけられて、良いタイミングで追い出せたのが勝因ですね。結果が出ずに悔しいレースが続いている時、厩舎の皆さんが工夫しているのを知っていたので、嬉しい勝利です。『頑張っていれば出来る』ということを示せて嬉しいです」

2着 ゴールドドリーム(R.ムーア騎手)
「馬は良い状態でした。展開的に早めに動かざるを得ない状態だったため、最後甘くなってしまいました」

(平田修調教師)
「スタートで出遅れたのは問題ではなく、動くのが早過ぎたとムーア騎手が言っていました。強力な馬が前に行ったので届くか不安になって早く動いたそうです。それが敗因です。並ばれてから差し返そうとしたように力は示しました。今日は勝った馬が強かったです」

3着 インカンテーション(三浦皇成騎手)
「行く馬が多く、想像していた展開になりました。3頭併せで最後盛り返していただけに惜しかったです」

(羽月友彦調教師)
「結果は残念でしたが、決して楽な形ではありませんでした。最後まで頑張ってくれましたし、十分走ったと思います」

4着 サンライズノヴァ(戸崎圭太騎手)
「スタートが決まりうまく流れました。もう少しペースが遅ければ脚が溜まったかもしれません」

6着 キングズガード(藤岡佑介騎手)
「最後の直線で内に持って行きたかったのですが、外を回さざるを得ませんでした。もう少しうまく立ち回れば結果も違ったと思います」

11着 ケイティブレイブ(福永祐一騎手)
「取りたい位置が取れましたが、外から馬が来て息を入れられませんでした。コーナーが4つあるレースの方が息を入れられるので良いです」

12着 テイエムジンソク(古川吉洋騎手)
「心配していましたが、コーナー2つがうまく行きませんでした。芝のスタートは問題ありませんでしたが、スタートしてから最初のコーナーまでの距離が長かったことも良くありませんでした」

(木原一良調教師)
「やはりワンターンのコースはこの馬にはきつかったです。どこかで息を入れたかったところですが、思ったよりペースが速くなりました。芝のスタートはクリアしましたが、あそこまでスピードが乗ると溜めが利きませんでした」

15着 ララベル(真島大輔騎手)
「この馬の競馬はすることが出来ました。やはり中央のペースは速かったです。返し馬でもレースでもとても堂々としていました。この馬にはたくさん勉強させてもらいました」

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