お知らせ:

競馬実況web

 18日(日)に東京競馬場で行われる第35回フェブラリーステークス(GI)に出走予定のノンコノユメ(セン6)について、加藤征弘調教師のコメントは以下の通り。

―状態はいかがですか
前走に引き続き、いい状態を保っていると思います。

―前走は2年2か月ぶりの勝利、レコードタイムでしたが
馬場が軽かったので、レコードタイムはさほど重要なことではないと思うのですが、流れが非常に向いて、あの馬の形になったのが勝因だと思います。

―気性面について
去勢したのは牝馬に対して馬っ気を出す面があったからなのですが、全体的に大人しくなりすぎたというところがあったと思います。そこからだいぶ戻ってきたと思います。

―前走からの経過は
変わった様子もなく、体調の変化も大きくなく、左前のソエ(骨膜炎)を気にしたりもしましたが、その週のうちに治まりましたし、翌週からしっかり坂路で時計を出し始めているので、体調は問題ないと思います。前走の体調を維持する形で先週、今週とやっています。

―前走から距離が延長されますが
前走が今までより短かっただけで、1600mは得意としているので、全く問題はないと思います。

―前走が自己最高体重の456キロでの出走でしたが、今回はどうなりそうでしょうか
2週後には454kgまで戻ってましたが、(現段階で)そこから2kgは増えていません。

―前走からコンビを組んでいる内田博幸騎手との相性は
かかる馬ではないことと、最後に追わせるタイプなので、内田騎手の手には合っていると思います。

―追い切りの指示は
前走と同じような追い切りの内容、前を追いかけて単走で、馬の気分に合わせて臨機応変に、とお願いしました。

―展開はどう予想されますか
ゲートの並びが決まらないと展開は読めないので、現時点では何ともお話はできません。

―ファンの皆さんへ
前走はしっかりとこの馬らしいところを見せてくれたので、今回もこの馬らしい脚をお見せできればと思っています。

(取材:山本直)

お知らせ

お知らせ一覧