☆11日に京都競馬場で行われる第111回京都記念(GII)に出走を予定しているディアドラについて追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。
◎ディアドラについて、橋田満調教師
・エリザベス女王杯は馬が行かなかったこともありますが、それに加えてペースも遅く展開が向かなかったこともあります。その後はノーザンファームしがらきに1カ月ほど放牧に出して12月の末に栗東トレーニングセンターに戻しました。
・ずっと成長しつづけている馬ですが、また大きくなって背も高くなった印象です。先週に結構しっかりやっているので今週はいつものように終い重点の指示を出しました。順調に来ています。今回は相手関係も手強く中途半端にいっても相手にしてもらえませんから、この馬としてはいい形に仕上がっていると思います。
・秋華賞も前半は進んでいきませんでしたがエリザベス女王杯はもっと進んで行きませんでした。気分転換で放牧に出して帰ってきましたから、その効果でもっと柔軟な競馬が出来ればと思っています。今回のように少頭数のほうが競馬はやりやすいでしょう。この馬は進化を続けています。ひと回り大きくなったディアドラを披露できればと思います。
〔取材:檜川彰人〕