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 15日(日)、フランス・ロンシャン競馬場で行われるニエル賞(G2)に出走を予定し、その先の凱旋門賞(G1)を目指すキズナ(牡3歳 栗東・佐々木昌三厩舎)が、12日(木)、エーグル調教場の直線芝コースで追い切りを行った。

 武豊騎手が騎乗し、6ハロン、2頭の併せ馬で、ステラウインドを5馬身追走し、ラスト1ハロンで並びかけ、最後は1馬身先着。

~佐々木昌三調教師のコメント~
「調教は最後の方しか見られませんでしたが、武豊騎手が『トライアルらしい85点くらいの追い切り』と言っていたので、予定通りにこられたと思います。ステラウインドにも、馬のことをよく分かっている藤岡騎手が乗っていたので、追い切りは上手くいって良かったと思います」

~武豊騎手のコメント~
「栗東の最終追い切り以来、少し久しぶりでしたが、こちらで調教を見て順調だと感じました。調教が乗り難しい馬ではないので、今日も思うような追い切りができました。若干重い感じはありますが、状態は悪くないと思います。息の入りは、栗東の時より良いと感じました。トライアルの追い切りと休み明けを考えると、ちょうどいいと思います。凱旋門賞に大きな希望を持って臨めるレースにしたいです」

(JRAからのリリースによる)

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