9月12日(木)「オーバルスプリント(浦和・JpnIII)はセイントメモリー」ほか [全国競馬情報]
2013/09/12(木) 19:12
●●オーバルスプリント(浦和・JpnIII)は大井のセイントメモリー5連勝V●●

 12日(木)、浦和競馬場(晴・良馬場)で行われた交流重賞・第24回オーバルスプリント(JpnIII 1400m・12頭)は、向正面に入ったところで2番手追走から先頭に立った大井のセイントメモリー(本橋孝太騎手)が、直後につけたタイセイレジェンド(JRA)を4コーナーで振り切って直線突き放し2馬身差の勝利、勝ち時計は1分26秒9。2着はタイセイレジェンド、さらに1馬身半差の3着は追い込んだ浦和のジョーメテオ。2番人気のエーシンウェズン(JRA)4着、1番人気のガンジス(JRA)は5着に終わった。

 勝ったセイントメモリーは、父アフリート母ソラーティカ(その父Halo)の牡6歳鹿毛馬、大井・月岡健二厩舎の管理馬。通算成績31戦14勝、京成盃グランドマイラーズ、サンタアニタトロフィーに続く重賞3連勝、5連勝で、交流重賞初制覇を飾った。


●●07年JBCスプリント覇者フジノウェーブ引退●●

 2007年のJBCスプリント(JpnI)を制し、地方所属馬として、唯一のJBC競走優勝馬であるフジノウェーブ(牡11歳 大井・高橋三郎厩舎)が、10日(火)、地方競馬登録を抹消し、現役を引退した。フジノウェーブは、8月28日に行われたアフター5スター賞のレース後に、右第一指節種子骨剥離骨折、種子骨靭帯炎を発症していた。今後は、大井競馬場で誘導馬を目指すことになる予定。なお引退式が、骨折の癒えた後、年末を目途に実施される予定となっている。

 フジノウェーブは、通算成績59戦23勝、重賞9勝、獲得賞金3億8949万4000円(中央含む)。2004年9月に笠松でデビューし、翌2005年に大井へ移籍。2006年春から1年の間に、重賞2連勝を含む10連勝を記録し、一躍トップグループの仲間入りを果たす。その後、2007年10月には、地方所属馬として初めてJBCスプリント(JpnI)を制し、2008年には東京盃(JpnII)を勝利。また、2010年に創設された東京スプリング盃を、11歳となった今年まで4連覇する偉業も達成。今年8月、ラストランとなったアフター5スター賞まで、息の長い活躍を見せた。

~管理した高橋三郎調教師のコメント~
「今まで8年間という長い間、厩舎を支えてくれて感謝しています。長年、騎手や調教師をやってきたが、こういった馬にはなかなか出会えなかったし、またウェーブのような馬に巡り合えればと思います。今後は大井競馬場の誘導馬として、ファンの皆様に喜んでもらえる存在になってもらいたいです」

~主戦を務めた御神本訓史騎手のコメント~
「主戦として騎乗させてもらい、数々の重賞タイトルを獲り、地方馬初のJBCを勝たせてもらうなど、ここまで自分を成長させてくれた一頭で、強い思い入れがあります。また、同一重賞4連覇を達成した際の鞍上を務めさせてもらったことは、非常に光栄に思っています。本当にいろいろな経験をさせてくれてありがとうと伝えたいですし、11歳という長い間までお疲れ様という言葉をかけてあげたいです」

(TCK特別区競馬組合からのリリースなどによる)


●●SJT2013ワイルドカード、大畑(愛知)と青柳(金沢)が本戦出場へ●●

 10日(火)門別競馬場では、「スーパージョッキーズトライアル(SJT)2013」本戦への出場権をかけた「SJTワイルドカード」が2戦によるポイント制で行われ、第1戦6着、第2戦1着の大畑雅章騎手(愛知)が1位、第1戦5着、第2戦2着の青柳正義騎手(金沢)が2位となり、この2名が「SJT2013」本戦への出場を決めた。

 今後、「SJT2013」は、第1ステージが9月25日(水)に船橋競馬場で2戦、第2ステージが10月17日(木)に園田競馬場で2戦の計4戦行われる。各地区のリーディング1位(南関東は1位~4位)、そしてワイルドカードで選ばれた2名の計14名によって、11月30日(土)、12月1日(日)の2日間、JRA阪神競馬場で行われるワールドスーパージョッキーズシリーズ(WSJS)の、地方競馬代表騎手の座をかけた戦いが繰り広げられる。


●●イヌワシ賞(金沢)はサミットストーンが5連勝逃げ切りV●●

 10日(火)、金沢競馬場(晴・良馬場)で行われた地方全国交流の重賞・第9回イヌワシ賞(2000m・10頭)は、単勝1.1倍、断然人気の地元金沢サミットストーン(吉原寛人騎手)が2分10秒1で逃げ切り、金沢移籍後5連勝、重賞3連勝を決めた。2馬身差の2着に高知のグランシュヴァリエ、さらに4馬身遅れた3着も高知のハリマノワタリドリが入った。

 勝ったサミットストーンは父ロージズインメイ母タイキアプローズ(その父デヴィルズバッグ)の牡5歳鹿毛馬、金沢・加藤和義厩舎の管理馬。通算成績32戦9勝(中央含む)、今年夏前に金沢へ移籍して、無傷の5連勝、重賞3連勝とした。


●●各地の2歳戦の結果(10日~12日)●●

★10日(火)

・金沢競馬場

 8Rのくろゆり賞(1400m・10頭)は、アッミラーレ産駒のフューチャスター(米倉知騎手)が、断然人気に応え1分32秒9で逃げ切り9馬身差の圧勝。デビュー戦こそ2着に敗れたものの、その後は3連勝で、通算成績4戦3勝とした。

 1R(1400m・9頭)は、メイショウボーラー産駒のトミケンムートス(藤田弘治騎手)が、直線抜け出し1分33秒8で勝って、4戦目の初勝利。

・船橋競馬場

 1Rのアマリネデビュー2歳新馬戦(1000m・9頭)は、シルクフェイマス産駒のビルス(的場文男騎手)が1分01秒0で9馬身差の逃げ切り勝ち。

 2Rのアマリネデビュー2歳新馬戦(1000m・9頭)は、スウェプトオーヴァーボード産駒の牝馬ユキドリ(御神本訓史騎手)が1分00秒9で6馬身差の逃げ切り勝ち。

・門別競馬場

 10RのJRA認定ウィナーズチャレンジ(1200m・10頭)は、カンパニー産駒ヤマノミラクル(阿部龍騎手)が1分14秒1で差し切って、通算成績を8勝2勝とした。

 6Rの牝馬限定未勝利戦(1200m・10頭)は、サムライハート産駒フリオグレイスー(宮崎光行騎手)が1分14秒3で4馬身差の逃げ切り、5戦目の初勝利。

 5Rの未勝利戦(1200m・8頭)は、スリーロールス産駒のカゲモフマサズ(黒澤愛斗騎手)が1分16秒1で逃げ切り接戦を制し、3戦目の初勝利。

 1Rの未勝利戦(1000m・8頭)は、ヨハネスブルグ産駒の牝馬シングルマザー(松井伸也騎手)が1分02秒3で勝って、2戦目の初勝利。

★11日(水)

・浦和競馬場

 7RのJRA認定新選特別(1500m・10頭)は、フォーティナイナーズサン産駒の牝馬ハイエストパワー(今野忠成騎手)が1分37秒9で5馬身差の逃げ切り勝ちで、デビューから無傷の2連勝とした。

 1R(1400m・11頭)は、スクリーンヒーロー産駒の伏兵、牝馬マキノビューティ(町田直希騎手)が2コーナーで先頭に立ち、1分32秒1で9馬身差の圧勝。3戦目の初勝利。

・名古屋競馬場

 3Rの2歳新馬戦(800m・6頭)は、アルデバランII産駒の牝馬エルベ(丸山真一騎手)が49秒2で逃げ切り大差勝ち。

・園田競馬場

 4R(1400m・11頭)は、アドマイヤジャパン産駒タケマルワンダー(坂本和也騎手)が3コーナー手前で先頭に立って、1分34秒0で3馬身差の初勝利。

・門別競馬場

 8Rのサファイヤ特別(1700m・5頭)は、スズカマンボ産駒スタンドアウト(桑村真明騎手)が1分52秒4で勝って、通算成績を6戦3勝とした。

 6R(1000m・7頭)は、スターリングローズ産駒の牝馬ヤマノラバーズ(阪野学騎手)が1分01秒2でハナ差の接戦を制し、7戦目の初勝利。

 5Rの未勝利戦(1200m・11頭)は、ヨハネスブルグ産駒の牝馬マーマグー(服部茂史騎手)が1分15秒4で逃げ切り、5戦目の初勝利。

 2Rの未勝利戦(1000m・9頭)は、ルールオブロー産駒のルールオブターキー(宮崎光行騎手)が1分02秒6で逃げ切り、4戦目の初勝利。

 1Rの未勝利戦(1000m・8頭)は、スウェプトオーヴァーボード産駒の牝馬ロアーズオブザシー(岩橋勇二騎手)が2番手から直線抜け出し、1分02秒4で6戦目の初勝利。

★12日(木)

・浦和競馬場

 2R(1400m・12頭)は、ノボジャック産駒の牝馬シャムネコ(森下博騎手)が1分33秒0で、2着に3秒差をつける大差の逃げ切り勝ち。3戦目の初勝利。

 1R(1400m・12頭)は、カミノサイレンス産駒の牝馬サッポロロウタス(繁田健一騎手)が1分37秒2で抜け出して、3戦目の勝利。

・門別競馬場

 8Rの牝馬限定未勝利戦(1000m・11頭)は、スマートボーイ産駒の牝馬イエスアイキャン(桑村真明騎手)が直線抜け出し、1分01秒2で5馬身差、5戦目の初勝利。

 6R(1200m・7頭)は、スターキングマン産駒の牝馬ゴールドカナチャン(黒澤愛斗騎手)が1分15秒4で勝って、通算成績8戦2勝とした。

 1Rの未勝利戦(1700m・8頭)は、プリサイスエンド産駒のスマイルピース(松井伸也騎手)が1分50秒8で3馬身差の逃げ切り勝ち、2戦目の初勝利。