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東京11Rの根岸ステークス(4歳以上GIII・ダート1400m)は6番人気ノンコノユメ(内田博幸騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分21秒5(重)。ハナ差の2着に1番人気サンライズノヴァ、さらに2馬身半差の3着に2番人気カフジテイクが入った。

ノンコノユメは美浦・加藤征弘厩舎の6歳セン馬で、父トワイニング、母ノンコ(母の父アグネスタキオン)。通算成績は20戦7勝。

~レース後のコメント~
1着 ノンコノユメ(内田博幸騎手)
「脚抜きのいい馬場にしても、レコードタイムだとは思いませんでした。4コーナーの手前から慌てずに行き脚をつけながら、直線では砂を被らないよう外に出しました。最後の切れ味がある馬で、今日はそれを生かすことが出来ました。この勝利が次につながってほしいです」

1着 ノンコノユメ(加藤征弘調教師)
「良かった頃に戻ってきた感じです。体重が増えてきて、調教量も多くこなすことが出来ました。去勢した直後は大人しすぎましたが、ようやく仕草などが以前のようになってきました。次走のフェブラリーSでも今日のようなレースをしてほしいです」

2着 サンライズノヴァ(戸崎圭太騎手)
「ペースが流れていて、いいところでレースが出来ました。自分で仕掛けて行きながらも、よく伸びています」

3着 カフジテイク(福永祐一騎手)
「馬場や流れはこの馬向きでした。最後は相手を前に見ながらいい脚を使っているのですが、とらえ切れませんでした。それでも最後まで伸びていますし、これをきっかけにまた大舞台で頑張ってほしいです」

4着 マッチレスヒーロー(吉田隼人騎手)
「よく頑張っています。ペースが遅ければちょうどいい位置だったと思いますが、流れていたので...。(それでも、)自分の脚は使っています」

5着 ブルドッグボス(岩田康誠騎手)
「直線半ばまでは良かったのですが、ペースが速かった分最後はきつくなりました。距離は問題ないと思います」

6着 キングズガード(藤岡佑介騎手)
「返し馬から落ち着いていました。近走は長い距離を使っていたので、スタートを出たらいい位置を取ろうと思っていました。折り合って運べましたが、反応が薄かったところを見ると決め打ちの方が終いが生きるのかもしれません。馬場が合わなかった印象もあります。こういうレースが出来るとバリエーションが広がりますし、次に向けて展望が開けたと思います」

7着 モンドクラッセ(柴田大知騎手)
「今日は重たいのに時計が速いという特殊な馬場でした。その中でよく頑張っています。乾いた馬場であればもっとやれると思います」

9着 ラブバレット(松岡正海騎手)
「いいスピードがあります。トップスタートを切れましたし、レースセンスも良いです。今日は展開が厳しかったですが、その中でも頑張っています」

12着 アキトクレッセント(荻野極騎手)
「スタートで少し遅れましたが、前がだいぶ速かったのでいい位置で進められました。普段は直線持ったままで来る馬なのですが、今日はそれがありませんでした」

13着 サイタスリーレッド(石橋脩騎手)
「今回ブリンカーを着用したら、脚抜きがよかったこともあり、行き過ぎてしまいました。今日はペースが速すぎましたが、馬が進んで前に行ってくれたことは良かったです」

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