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21日(日)中山競馬場で行われるアメリカジョッキークラブカップ(GII)に出走予定のゴールドアクター(牡7、美浦・中川公成厩舎)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

○ゴールドアクターについて中川公成調教師

・宝塚記念から7カ月ぶり、この中間について
「宝塚記念のあと北海道に放牧に出しまして、秋はオールカマーのあたりから始動する予定だったのですが、腰や後躯の疲れが取りきれませんでした。どこか悪いわけではないのですが、それもあって状態が上がってこなかった面もあり、秋は全休となりました」

・帰厩してからの調整について
「秋に一度戻って、また出て、11月の中旬くらいに厩舎に入ってきました。AJCCまでは時間があったので、厩舎でゆっくり乗り込み、12月の初めくらいから徐々に時計を出すような形できています」

・最終追い切りについて。ウッドチップで併せ馬
「指示よりも序盤の入りが速かったのですが、最後の直線は反応をみるといういつもの追い切りが出来たと思います。フットワークや動き自体は問題ありませんが、休み明けということや年齢的なものもあり、精神的に少しズブさが出てきたように感じます。(状態的には?)まずまず良い状態でレースに出せると思います」

・中山芝2200mでは結果を残している
「条件的には合うコースですし、力は出せると思います」

・武豊騎手と新コンビ
「何度か一緒にレースをしていますので、ジョッキーも分かってくれていると思います。この馬の新しい面を引き出してくれればと思っています」

(取材:小塚歩)

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