☆13日(土)に中京競馬場で行われる第55回愛知杯(GIII)に出走を予定しているキンショーユキヒメについて追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。
◎キンショーユキヒメについて、中村均調教師
・前走のJBCレディスクラシックについては、この馬自身は京都競馬場をあまり得手にしていないこともあり、エリザベス女王杯よりダート適性を見ようというところから使いました。結果ダートよりは芝ということになり、ここを目標に調整を続けてきました。
・前走後は一度短期放牧を挟んでの調整でしたが3本から4本追い切って迫力のある動きでした。馬体も減っていません。最終追い切りはこの馬の脚質に合わせたラストに重点を置いた内容で迫力もスピード感もありました。
・今回の舞台中京競馬場は勝ちも含めて全て好走しています。多頭数になった場合うまく捌けたらこの馬の持ち味であるラストの脚が生きてくると思います。まだ大きな重賞レースでは力を出し切れていません。今回は秋山騎手が乗りますが彼の騎乗はこの馬に合っているように思います。アッと驚く結果を出してもらいたいですね。
〔取材:檜川彰人〕