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 6日(土)中山競馬場で行われる第67回中山金杯に出走するセダブリランテスについて、手塚貴久調教師のコメントは以下の通り。

「前走のアルゼンチン共和国杯は、古馬との初対戦、距離も初めての2500m、一息入った状態から立て直した中での一戦など、色々厳しい条件が重なった中、3着という結果。合格点は与えてもいいかなという感じです。

 今回は、牧場でもしっかり乗り込めましたし、気になるところもありませんでした。厩舎に戻ってからも、順調に追い切りを重ねて、手加減せずに調教できていますから、雰囲気としては前走以上かなと思います。

 昨日の追い切りは、時計のかかる時間でしたから、上がりは少し要しましたが、全体の時計と、通った場所を考えたら、十分動けています。元々、調教は走る馬ですから、あれぐらい走って当然ですが、それにしても、いい動きだったと思います。

 中山の2000mは、ちょうど良いかと思っています。正直、2500mより2000m、距離は1800m~2000mがいいかと以前から思っていますので、舞台としては、言う事無いと思います。

 ハンデ(55kg)に関しては、他の明け4歳の有力馬が1kg重いので、若干ありがたいというところです。1kg軽いところをうまく生かして、競馬をしてもらいたいですね。

 今年の手塚厩舎の屋台骨と言いますか、先頭で引っ張ってもらいたい馬ですから、金杯というレースで好発進して、1年頑張ってもらいたいと思っています」

(取材:中野雷太)

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