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 東京競馬記者クラブ(加盟17社)は、平成29年度の東京競馬記者クラブ賞として藤沢和雄調教師を、また特別賞としてオジュウチョウサン(牡6、美浦・和田正一郎厩舎)をそれぞれ選出したと発表した。授賞式は来年1月6日(土)、昼休みに中山競馬場で行われる。

<東京競馬記者クラブ賞>
藤沢和雄調教師の受賞理由
ダービーをレイデオロ、オークスをソウルスターリングで勝利し、調教師としては44年ぶり史上4人目となる同一年ダービー・オークス制覇、オークスでは史上2人目となるJRA重賞100勝という偉大な記録を達成して競馬ファンを盛り上げてくれた。

藤沢和雄調教師の受賞コメント
「今年は本当に強い馬に恵まれました。レイデオロ、ソウルスターリングは2歳から期待されていた馬で、クラシックをいくつか取れるのではと思っていました。その中でもっとも名誉あるレースを勝つことができ、かつ栄誉ある記者クラブ賞をいただき、ありがとうございます。人気になってオーナー、ファンの期待に応えられたので調教師冥利に尽きます」

<特別賞>
オジュウチョウサンの受賞理由
中山大障害をレコードタイムで制し、2016年中山グランドジャンプから史上初となるJ・GI4連勝、重賞8連勝を達成するすばらしい活躍を見せた。特に今年の中山大障害はゴール前まで手に汗握る競馬で、多くの競馬ファンに感動を与えてくれた。

(株)チョウサン 代表・長山尚義氏の受賞コメント
「このような賞を賜りたいへん光栄に思っております。オジュウチョウサンを応援してくださっている方はたくさんいて、多くの方から声援をいただきました。深く感謝しております。本当にありがとうございます」

和田正一郎調教師の受賞コメント
「ジャンプレースは平地より注目度が低い中で、多くの皆様に応援をいただきました。その声援があったからこそ、今年を無敗で終えることができたと思っております。オジュウチョウサンはすごい馬です。これからも応援のほどをよろしくお願い致します」

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