阪神4Rのメイクデビュー阪神(ダート1800m)は2番人気ハギノフロンティア(鮫島克駿騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分59秒9(稍重)。1馬身半差の2着に8番人気クードロア、さらに1馬身3/4差の3着に4番人気メイショウレイロウが入った。
ハギノフロンティアは栗東・松田国英厩舎の2歳牡馬で、父ヘニーヒューズ、母アンブライドルドブリーズ(母の父Unbridled)。
~レース後のコメント~
1着ハギノフロンティア(鮫島克駿騎手)
「調教師からは、1コーナーの入り方だけは丁寧にと言われていたので、そこに気をつけました。4コーナーまで内ラチ沿いでスムーズに運べました。脚はたまっていたので、あとはどこをさばくかという感じでした。進路を切り替えてからは勝てるなと思いました。そのあとはよい伸びでした。ペースが遅かったので末脚比べでよい伸びで走れました。切れる感じもあります。速い流れに対応できればさらに良いですね」
2着 クードロア(和田竜二騎手)
「返し馬で砂を被って嫌がっていました。番手を取れればと思っていたので、よいリズムで走れました。競馬慣れしてくれれば、さらに良いと思います」
3着 メイショウレイロウ(浜中俊騎手)
「よく頑張ってくれました。使ってさらに良くなると思います」
4着 メイショウテンモン(幸英明騎手)
「初めての競馬でリズムがとれませんでした。1回使って違ってくると思います」
5着 ネクストステップ(藤岡佑介騎手)
「外々を回らされましたが、しっかりと乗り込んだ分、ラストまで伸びてくれました」
阪神5Rのメイクデビュー阪神(芝1400m)は1番人気インディチャンプ(松若風馬騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分23秒2(良)。クビ差の2着に12番人気アモーレジョディー、さらに3/4馬身差の3着に6番人気ケイディーズネイルが入った。
インディチャンプは栗東・音無秀孝厩舎の2歳牡馬で、父ステイゴールド、母ウィルパワー(母の父キングカメハメハ)。
~レース後のコメント~
1着 インディチャンプ(松若風馬騎手)
「元々、調教の時から能力を感じていましたが、その通り力を発揮してくれました。距離がどうかなと思っていましたが、今日の感じでは折り合い面は問題ないと思います」
2着 アモーレジョディー(菱田裕二騎手)
「調教よりもレースにいっての感じがいいです。ロスなく回ってリズムもよかったです。イメージよりも良い脚でした。コントロールが難しいところがありますが、その辺が良くなってくれればと思います」
3着 ケイディーズネイル(幸英明騎手)
「しっかりと伸びています。次は勝ちあがれるのではないでしょうか」
5着 ディアブライド(松山弘平騎手)
「行き脚がつかなかったのですが、最後は良い脚を使ってくれました。馬場の良いところに出したらハミを取ってくれました。芝の走りも良かったです」