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12月24日(日)に中山競馬場で行われる第62回有馬記念(GI)に登録しているキタサンブラック(牡5、栗東・清水久詞厩舎)について、追い切り後の清水久詞調教師のコメントは以下の通り。

(最終追い切りを終えて)
「良かったと思います。秋3走目ですので、それほど目一杯やる必要もないですし、良い状態で来ていると思います。上がりも特に問題なさそうでした。ここまでは満足のいく仕上げで来たと思います」

(前走のジャパンカップ3着を振り返って)
「悔しかったですが、上位2頭が強かったということです。
自分の競馬ができましたし、力を出し切ってのものなので、結果は仕方がありません」

(落鉄の影響は?)
「特に問題ないですね。上がりも大丈夫でしたし、すぐに乗り出しもできました」

(有馬記念を迎える今の気持ちは?)
「いよいよ最後ですから、頑張ります。
投票1位に選んでいただいて、ありがたいことですので、もちろん勝ちたいですが、相手もいますし、良い状態で迎えられるように一生懸命頑張ります。
(ファン投票1位のレースは)結果出せていないので、私が悪いのだと思いますが、何とかここは結果を出したいです。
(北島オーナーとは)"変わらないか?"という連絡をいただいて、"順調です"という会話をしただけです。任せてくれてありがたいです。
(今年の漢字が北になったことは)私もびっくりしましたが、個人的には流れが良いのかなと思っています。
よく頑張ってくれたと思います。考えたローテーションを一回もやめることなく、健康で丈夫な馬です。辛い調教にも耐えてくれました。最後に良い結果を出して、送り出したいです。
一生忘れられない馬です。良い馬に巡り会えました。感謝しかないですね。
ずっと1位に選んでいただいて、非常にありがたいです。なかなかグランプリだけは結果を出せていないので、最後は良い形で締めくくって終わりたいと思います。応援よろしくお願いします」

(取材:米田元気)

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