☆17日(日)阪神競馬場で行われる第69回朝日杯フューチュリティステークス(GI)に出走を予定しているダブルシャープについて追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。
◎ダブルシャープについて、渡辺薫彦調教師
・地方競馬所属時代は夏場にレースを見ていましたが強いレース、いい脚を使うという印象でした。(勝った)クローバー賞はひたむきに走るという感じを持ちました。また
それだけの馬を任せてもらえたということで光栄に思いました。
・栗東トレーニングセンターに入厩し一週間ぐらいは環境に馴染むのに時間がかかりました。カリカリする面を見せていましたね。その後は落ち着いて、むしろ他の馬よりおとなしいぐらいです。
・普段から乗り手に従順ですが時計を出そうとするとグッと真面目になる感じです。今日の最終調整は「そこそこやっておこう」という指示で、思いのほかいい時計でした。全体の時計も良く終いもしっかり伸びて「走る」という印象を持ちました。
・これまでのレースを見たら長くいい脚を使う印象ですから長い直線の阪神芝1600メートルは合いそうです。騎手の手も合いそうです。
・今回は相手関係も強くなりますが、これまでの調整過程と乗った感じからすると通用する力はあると思っています。
《取材:檜川彰人》