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香港のシャティン競馬場で行われた香港ヴァーズ(G1・芝2400m)は、ハイランドリール(R.ムーア騎手騎乗)が2分26秒23のタイムで優勝した。1馬身3/4差の2着がタリスマニック、3着に日本から参戦したトーセンバジルが入った。そのほかの日本勢はキセキが9着だった。

<レース後の関係者のコメント>
3着 トーセンバジル
(藤原英昭調教師)
「モレイラ騎手は完璧に乗ってくれました。前の2頭は世界で1・2位と言われる馬なので、この結果には自信が持てます。初めての輸送で精神面を心配していましたが、クリア出来て良かったですし、馬に感謝したいと思います。また、このレースに使うことを決断したオーナーにも感謝したいと思います」

(J.モレイラ騎手)
「良く走ってくれました。パーフェクトなレースです。4コーナーでもう少しチャレンジしたかったですが、1・2着馬が強かったです。それでも今日は素晴らしい走りを見せてくれました」

9着 キセキ
(角居勝彦調教師)
「レース後まだデムーロ騎手と話ができていないのではっきりとした敗因はわかりませんが、見えない疲れがあったのかもしれません」

(M.デムーロ騎手)
「スタートが速くなく、ペースが遅かったので、もう少し前へ行きたかったです。3~4コーナーで良い位置に行けたと思いましたが、直線ではファイトがなくて、自分で止まってしまいました」

(JRA発表による)

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