阪神５Ｒのメイクデビュー阪神（芝１２００ｍ）は８番人気ベルガド（高倉稜騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分１０秒３（良）。３／４馬身差の２着に４番人気マキナガラージュ、さらに３／４馬身差の３着に３番人気グリムが入った。

ベルガドは栗東・森田直行厩舎の２歳牡馬で、父スズカフェニックス、母エンジェルファタル（母の父フォーティナイナー）。

～レース後のコメント～
１着　ベルガド（高倉稜騎手）
「落ち着いてコントロールしやすい馬です。レースがやりやすかったです。まだ子供っぽいところがあり、３～４コーナーはあまり進んで行きませんでしたが、エンジンがかかったらしっかり脚を使ってくれました。腰がパンとしてくればもっと走りそうです」

２着　マキナガラージュ（Ｃ．ルメール騎手）
「よく伸びました。芝の１２００ｍは良いですね。小柄ですがスピードがあります」

３着　グリム（幸英明騎手）
「物見をして下がってきた馬がいて、ハナに立つ形のレースになりました。初戦ですからフワフワするところがありました。それでもラストまで頑張っています」

阪神６Ｒのメイクデビュー阪神（ダート１８００ｍ）は２番人気ウェルカムゴールド（岩田康誠騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分５４秒８（良）。４馬身差の２着に１番人気モズノーブルギフト、さらに５馬身差の３着に６番人気グランサージュが入った。

ウェルカムゴールドは栗東・西村真幸厩舎の２歳牡馬で、父ゴールドアリュール、母マチカネチコウヨレ（母の父Deputy Minister）。

～レース後のコメント～
１着　ウェルカムゴールド（岩田康誠騎手）
「最初はダッシュがつきませんでしたが、３コーナーからまくって行って、直線もしっかりしていました。抜け出す反応がとても良かったです」

２着　モズノーブルギフト（Ｍ．デムーロ騎手）
「真面目な気性でワンペースで走っています。先頭に立つとフワフワしていて、勝ち馬に一気に来られました。次は変わってくると思います」

３着　グランサージュ（池添謙一騎手）
「ゲートでバタッとしましたが、今日はそれぐらいで、砂を被って嫌がるところもありましたが、使って良くなると思います」