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12月3日(日)に中京競馬場で行われるチャンピオンズカップ(GI)に出走を予定しているローズプリンスダム(牡3、美浦・畠山吉宏厩舎)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

○ローズプリンスダムについて畠山吉宏調教師

(前走を振り返って)
「スタートで少し出遅れて、4コーナー手前でも少し不利がありましたが、それでもじわじわ伸びてくれました。初めての古馬との一戦でどうかと思っていましたが、感触としては古馬ともやっていけるという手応えを掴みました」

(夏を越しての成長は)
「見た目的にはそれほど変わっていませんが、競馬場へ行っての落ち着きが少しずつ出てきて、大人になってきたなという印象です」

(前走から中3週、中間の調整過程は?)
「浦和の交流重賞も考えていましたが、チャンピオンズカップを選んだことで時間的な余裕が生まれ、馬体をふっくらさせてから追い切りをしっかり消化することができました」

(今日の最終追い切りのポイントと、手応えは?)
「追い切りは、前に2頭を置いてそれを追いかける形で行いました。最後の1ハロンは13秒9とかかっていましたが、テンから飛ばしましたし、しっかりとした併せ馬ができているので、この一追いで変わってくる感触はあります。また休み明け2戦目の上積みが間違いなくあるので、前走以上に走れる状態に持っていけると思います」

(初めての中京ですが)
「左回りでも1800mでも勝利しているので問題ないと思います。加えて直線の長い中京競馬場では、この馬の終いの脚はアドバンテージになります」

(今回のレースに向けて)
「まずは五分のスタートを切って、流れに応じた位置で折り合いをつけて欲しいです。今回戸崎騎手は初騎乗ですが、乗りづらさはない馬なので乗り方については任せます。メンバーはとても強いですが、一戦ごとに成長している3歳馬なので思い切って走らせたいと思います」


(取材:小塚歩・小屋敷彰吾)

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