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26日(日)に東京競馬場で行われるジャパンカップ(GI)に出走を予定しているアイダホ(愛)、ブームタイム(豪)、イキートス(独)、ギニョール(独)の調教内容と関係者のコメントは以下の通り。
(天候:晴 芝:良 ダート:やや重)

・アイダホ(牡4歳)
ベン・ダルトン厩務員が騎乗し、ダートコース右回りで1/2周ダク、左回りで3/4周強めのキャンター

トーマス・コマフォード調教助手のコメント
「通常は調教前に30分ほど歩かせるのですが、ここでは装鞍所、パドック等をスクーリングしてその代わりとしています。馬は昨日よりも落ち着いていて、日に日に良化していますし、今日の運動にも大変満足しています。枠順に関しては広くて不利の少ないコースなので、荒れた内側ではなく状態の良いところを走れるという点で前向きにとらえています。この馬はいろいろなレースの展開に対応できますし、スタートが良い馬なのでそれも良い方向に働くと思います。明日はスクーリングを含めて、今日と全く同じ運動をする予定です」

・ブームタイム(牡6歳)
コーリー・パリッシュ騎手が騎乗し、芝コースでダク1/4周、キャンター(直線少し追う)

デヴィッド・ヘイズ馬主兼調教師のコメント
「今日の運動は騎手に乗ってもらって、芝で脚を伸ばしてもらいました。動きは良かったですし、直線でも行きたがっていたのが何よりです。レース当日もこのモチベーションを出してほしいですね。枠順がベタールースンアップでジャパンカップを制した時と同じ10番なので、うれしいです」
コーリー・パリッシュ騎手のコメント
「東京競馬場は本当に素晴らしいコースでした。馬は向こう正面ではリラックスして、3~4コーナーから直線に入るとぐいぐい引っ張っていく感じで走っていました。芝は堅すぎず柔らかすぎず、フレミントン競馬場に少し似ていると思います。日本のレースはペースが速いですが、この馬にとってはその方が有利に働くと思います。コーフィールドカップを勝った時も速いペースでした。逆にメルボルンカップはペースが遅すぎて、それも敗因の一つだと思います」

・イキートス(牡5歳)
シモーヌ・ハルニッシュマッヒャー厩務員が騎乗し、ダートコースでダク1/2周、キャンター3/4周(直線残り2F強め)

ハンスユルゲン・グリューシェル調教師のコメント
「前走からあまり時間が経っていないこともありますが、すでに馬体は仕上がっているので、強い運動は必要ではありません。見た目は変わりませんが、昨年よりも馬は成長して、感触も良いです。枠順に関しては希望していた通りで、いつも通り後方から、レースを見ながら行くことになるでしょう。昨年の経験を活かし、今年は直線では馬場の良いところを進みたいですね」

・ギニョール(牡5歳)
ミヒャエル・カデドゥ調教助手が騎乗し、芝コースでキャンター1周

ジャンピエール・カルヴァロ調教師のコメント
「馬はとても良い状態で、ピリッとしてきました。前走からそれほど間隔があいていませんし、シーズン終盤なので、フレッシュな状態を保つことが大事だと思います。枠順に関しては、キタサンブラックとレイデオロの間でとても良いところを引けたと思います。日本のペースは速いので、馬にとってベストなペースでついていければと思いますが、行く馬がいなければハナに立つかもしれません。明日は今日と同様の運動をする予定です」

(参考情報)

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