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 26日(日)に東京競馬場で行われるジャパンカップに出走を予定しているレイデオロ(牡3歳)について関係者のコメントは以下の通り。

藤沢和雄調教師
「前走の神戸新聞杯は休み明けでしたが、とても強い内容でした。春と比べて落ち着いていて、スムーズにスタートを切れました。その後は牧場で調整して、一ヶ月前に戻ってきました。ゆったりとしたローテーションで順調にきました。一度使われて馬が落ち着いて、いい感じできています。

 今朝はルメール騎手が乗ってウッドコースでの3頭併せでした。そんなに速い時計は出していませんが、追走も楽でいい感じでした。一安心しました。戻ってきたルメール騎手も順調だと喜んでいました。

 今回は初めて古馬と走ります。2400メートルを得意としている馬が何頭もいるので大変だと思いますが、胸を借りるつもりで頑張って欲しいです。前走はゲートの出が良かったので、前走ぐらいのスタートを切って好位置で競馬が出来たらいいと思っています。」

クリストフ・ルメール騎手
「今朝の追い切りに乗りました。ウッドコースで3頭の一番後ろから行って、直線では反応してよく動いていました。休み明けの神戸新聞杯を使ってレイデオロのコンディションはいいです。完璧です。ですから、僕も嬉しいです。

 ダービーの頃と比べて馬が大人になりました。以前はテンションが高く、汗が出てチャカチャカしたところがありました。今はリラックスしています。静かでおとなしいです。今はレースの前にパワーをキープすることが出来るようになりました。

 今回初めて古馬と対戦しますが、秋になって馬が大人になり、トップコンディションですから初めてでも自信はあります。マークする馬はいます。やはりキタサンブラックが一番のライバルです。天皇賞(秋)は強かったです。出来ればキタサンブラックをマークしたいと思っていますが、サトノクラウンやソウルスターリングなど強い馬はたくさんいるので頑張りたいです。

 レースでは、レイデオロはどこのポジションからでも行けます。前走はすごくいいスタートを切りました。スタートとペースによるので、まだレースに対するイメージは持っていません。ジャパンカップは強い馬がたくさん出てくるので、どうかレイデオロを応援してください。よろしくお願いします」

(取材:小林雅巳)

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