お知らせ:

競馬実況web

 10月6日(日)にフランスのロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞等に出走を予定している日本馬の調教状況及び関係者のコメントは以下のとおり。。

★オルフェーヴル(牡5歳 栗東・池江泰寿厩舎)
★ブラーニーストーン(せん6歳 栗東・池江泰寿厩舎)

●オルフェーヴルについて池江泰寿調教師のコメント
「今日、エーグル調教場の芝コースにおいて、併せ馬で追い切りをする予定でしたが、追い切りのスタート地点に向かう途中、ブラーニーストーンが尻っ跳ねをし、その後肢がオルフェーヴルの鼻梁に当たり、外傷性の鼻出血を発症しました。今日は大事を取って、追い切りを取りやめました。厩舎に戻った後、獣医師に診てもらったところ、傷も深くなく、明日から調教を行って問題ないとのことでした。そこで1週前の追い切りは、7日(土)に同じエーグル調教場の芝コースで行い、フォア賞の当該週は、12日(木)に、スミヨン騎手騎乗で追い切りをすることになるでしょう。多少の予定のずれは出ますが、凱旋門賞直前ではありませんし、前哨戦の前ということで、それ程大きな影響はないと考えています。大事に至らず、軽いアクシデントで済んで、ホッとしています。」

<参考>
鼻出血には打撲等の外傷性のものと内因性のものがある。今回のケースは、外傷性の鼻出血であり、短期間で治り再発しないことから、レースへの出走制限等はない。

★キズナ(牡3歳 栗東・佐々木晶三厩舎)
★ステラウインド(牡4歳 美浦・尾関知人厩舎)
<今日の調教状況>
エーグル競馬場(直線ダートコース)
1本目 キャンター1500m(1ハロン20~21秒程度)
2本目 キャンター2000m(1ハロン17~20秒程度)

●キズナについて佐々木晶三調教師のコメント
「すごく落ち着いていて、よい状態です。発汗も少なく、リラックスできているのでしょう。このまま順調にいけると思いますので、9日(月)には予定どおり、ハロンごとのタイムが15秒-14秒-13秒-13秒ぐらいの調教ができそうです。すごく環境への順応性が高い馬で改めて感心しています。」

(JRA報道室発表のリリースによる)

お知らせ

お知らせ一覧