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 19日(日)に京都競馬場で行われる第34回マイルチャンピオンシップに出走予定のペルシアンナイトは、馬場開場とほぼ同時にミルコ・デムーロ騎手が騎乗してウッドチップコースに入り2頭で併走する形の調教を行った。
調教後の記者会見での池江泰寿調教師のコメントは以下のとおり。

・富士ステークスは初の古馬相手、久しぶりのマイル戦、道悪と厳しい条件でしたが。
それに加えてこの馬自身、久しぶりの競馬ということもあり四重苦の中での競馬でした。そんな中で5着ということで、やはり「この馬は走る」と感じました。思っていた以上の競馬はできました。

・その後はどんな調整だったでしょう。
そのまま厩舎に置いて調教を続けていますが1回レースを使ったことで動きはずいぶん良くなっています。

・今朝の調教はどうだったでしょう。
ウッドチップコースで2頭併せでした。(ミルコ)デムーロ騎手が乗って上がり重点で行いました。折り合いもついていましたし、タイム、動きともに上々でした。いいコンディションに持ってこれたと思います。楽しみですね。

・今回は古馬を相手にしたGIレースですが。
そのへんがカギになると思いますが、この馬の力をもってすれば十分勝つチャンスはあるのではないかと思っています。

・春から秋にかけて馬体面、あるいは精神面の成長はありましたか?
精神面はもともとしっかりした馬でした。体は線が細かったのがここに来て筋肉がついてきたという印象です。

・今後はどうなって欲しい馬でしょう?
まだまだ男馬としては体が薄いのでもっとビルドアップして世界のGIにも挑戦できる馬に育てたいと思っています。

・今回のレースに向けて一言お願いします。
マイル適性の高い馬だと思っています。古馬相手でも能力の高い馬なので、ぜひいい走りを皆さんにお見せしたいと思っています。


(取材:佐藤泉)

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