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5日(日)東京競馬場で行われるアルゼンチン共和国杯(GII)に出走予定のセダブリランテス(牡3、美浦・手塚貴久厩舎)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

○セダブリランテスについて矢嶋大樹調教助手

(前走から約4ヵ月ぶり、中間について)
「この秋はセントライト記念から始動する予定だったのですが、調整の過程でアクシデントがありまして、一旦放牧に出しました。このレースを目標に、厩舎に戻ってからも調整を続けています。帰ってきたときの様子も、特に変わらず、問題ありません」

(帰厩してからの調整について)
「特に普段と変わりません。今回は距離が今までより長くなりますが、この馬に関しては心肺機能も高いですし操縦性もいいので、距離が延びるからどうこうということはないですね。普段通り、いつも通りの調整を続けました」

(セントライト記念を回避した影響は?)
「そういったものは全く感じません。クラシックも視野にはありましたが、アクシデントがあってからはここ一本ということで、問題なく普通に調整できています」

(最終追い切りについて)
「先週の段階でびっしりやっていたので、今週は気を抜かない程度に、ゴール前だけ気合をつけて先行する2頭に並びかけました。予定通りにできました。順調に仕上がってきていると思います」

(馬体面、精神面での変化は)
「成長期ということもあって実が入ってきていて、体は増えていると思いますが重いということはありません。精神面も、この馬は優等生タイプですので、今まで通り、普段通りというところです」

(東京芝2500mについて)
「血統的にお兄さん(モンドインテロ)もこなしていますし、レースでの操縦性もいいので、距離に関しては不安はないです。むしろこの距離をこなしてくれれば今後の選択肢が広がりますから、私達としても期待しています」

(初の古馬との対戦となるが)
「さすがに一筋縄ではいかないと思います。ただ今回はハンデをもらっているので、そこで何とか古馬相手に頑張ってもらいたいです」

(最後に一言)
「この馬はクラシック戦線には乗れませんでしたが、順調に成長してきています。このあとも連勝が続くように、応援してください」

(取材:小塚歩)

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