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4日(土)東京競馬場で行われる京王杯2歳ステークス(GII)に出走予定のタワーオブロンドン(牡2、美浦・藤沢和雄厩舎)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

○タワーオブロンドンについて津曲大祐調教助手

(前走のききょうSを振り返って)
「道中リズムよく追走できて、仕掛けてからの反応もよく、ステッキも使わずに余力ある勝ち方でした。3戦目で、競馬も徐々に覚えてきて、いい内容で勝てたと思います。初めて関西圏に輸送しましたが、その前には美浦から北海道への長距離輸送を経験していたので、特に心配はありませんでした。レース当日も落ち着いて気配良く、いい雰囲気で出走できたと思います」

(中5週、この中間の調整について)
「前走後も在厩して、疲れがないかよく見極めながら、状態を確認しながらゆっくり立ち上げて、そこからウッドや坂路を織り交ぜながら調教を重ね、仕上がってきています」

(1週前と今週の追い切りについて)
「1週前はルメール騎手に乗ってもらって、調教駆けする古馬を追走して楽に併入できていました。今朝も併せ馬している僚馬を目標に、最後は余力をもって抜け出ました。当該週として、いい雰囲気での追い切りができたと思います。今回4戦目になりますが、イレ込むことなく内容は上がってきています。不安もなく、いい状態で競馬に向かえそうです」

(馬体面、精神面での変化は)
「札幌の頃は少し体も増えたりしましたが、今は引き締まってきて、数字以上に体を大きく見せています。毛ヅヤや馬体の張りなども良く、不安なく競馬に向かえるのがいいところですね。左回りは今回が初めてですが、調教の感じからも特に問題ありません」

(この馬はどんな性格?)
「初めて厩舎に来たときから手のかからない優等生で、飼い葉もよく食べ、心身ともに健康です。そういうところがいいですね。今はこのぐらいの距離で、ゆくゆくは距離をのばせればいいと思っています」

(どんなレースを期待?)
「前走の内容も良かったので期待しています。今回は重賞勝ち馬もいてメンバーは一気に強くなりますが、この馬自身も高いポテンシャルを持っているので、このメンバーに入っても見劣りしないと思います。頑張ってもらいたいです」

(取材:小塚歩)

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