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10月29日(日)に東京競馬場で行われる第156回天皇賞・秋(GI)に登録しているリアルスティール(牡5、栗東・矢作芳人厩舎)について、追い切り後の矢作芳人調教師のコメントは以下の通り。

(前走の毎日王冠1着を振り返って)
「やはり目標はここ(天皇賞)だったので、仕上がり状態としてはもう一つかなという部分があった中で、あの内容の競馬は強かったと思います。自分の期待以上の走りでした。
いろいろあった馬なので、本当に嬉しかったです。
去年は夏の暑さにやられたので、今年は早めに北海道に持っていきました。牧場のスタッフと厩舎のスタッフが上手く連係して、仕上げてくれたなと思っています。
叩けたことは大きいと思います」

(調教過程を振り返って)
「52秒で、前半は折り合いに気を付けて、終いを伸ばすという指示でした。指示通りの追い切りをしてくれたと思います。
馬体面は割りと仕上がっていたので、大きな変化はないと思いますが、息づかいという点で格段に良化したかなと思っています」

(今回のレースに向けて)
「今、日本で行われているGIレースの中では、最も彼に適した舞台であることは間違いないと思います。
(シュミノー騎手は)去年から今年の初めにかけて乗り方が自分としては、リアルスティールに合うのではないかなと考えました。大きなところも勝っているジョッキーですから、乗せる以上は任せるだけです。
もうプロフェッショナルですから、たくさん(馬のレース映像は)見ていただいていると思います。
特に3歳時は、素質だけで走っていると言っていたと思いますが、ここに来てようやく本格化してきたのかなと感じます。良いメンバーが揃いますが、うちの馬も良い状態で出せると思いますので、応援よろしくお願いいたします」

(取材:米田元気)

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