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 29日(日)に東京競馬場で行われる天皇賞(秋)に出走を予定しているソウルスターリングについてクリストフ・ルメール騎手のコメントは以下の通り。

―追い切りの手応えは
「今日の追い切りはとても良かったです。すごく嬉しいです。馬がとても良くなりました。コンディションがこの前より良かったと思います。フットワーク、息がとても良かったです。今週は楽しみです。彼女はいつも長く脚を使う馬で、速い脚はあまり出来ませんが、跳びは大きいので、パワーはすごくいいです。今朝は直線に向いて段々とペースを上げていました。ゴールを過ぎてもまた走っていました。ちょうどいい状態だと思います。追い切りの時はとても乗りやすかったです。引っかかりませんでした。リラックスして、伸びていました。だから、問題ないです。この前は休み明けで、リフレッシュしてテンションが高かったです。今回は追い切りでは問題がありませんでした。リラックスして息が入っていました。心配はしていません」

―前走は1番人気ながら残念なレースでしたが、今回は、という気持ちがあるのでは
「今回は自信があります。この前は1800メートルでしたが、この距離で早く反応できませんでした。直線に向いてすぐ外の馬のプレッシャーがありました。フットワークはちょっと遅かったです。今回は2000メートルで、ちょっと違うと思います。ちょうどいい距離だと思います。いいペース(平均ペース)がほしいです。最後に長く脚を、スタミナを使えると思います」

―強い相手ですが3歳牝馬としてチャンスはありますか
「彼女はGIホースです。楽にオークスを勝ちました。レベルは問題ないと思います。でも、天皇賞のメンバーはとても強いです。しかし、人気馬の中で、休み明けがたくさんいます。彼女はこの間に(レースを)使いました。だから、チャンスがあると思います。自信があります」

―理想の展開は
「ペースと枠番によりますが、彼女は2400メートルを走れる馬ですが、遅いペースは厳しいと思います。すぐいいポジションを取りたいです。そして、ペースを観察して、それからポジションを上げるか下げるかですね。スタートは早いです。だから、いいポジションを取れます」

―東京ではオークスを勝っていること、アドバンテージになりますか
「東京競馬場で勝ったことがあり、長い直線がちょうどいいと思います。東京競馬場にちょうどいい馬だと思います」

―追い切り後の藤沢調教師との話し合い、短めに映りましたがどういった話をされていましたか
「私は嬉しかったし、藤沢先生も嬉しかったと思います。あまり話しませんでした。馬のコンディションだけ、ちょうどいいと言いました。先生は"OK、OK"と、完璧と応えていました。コミュニケーションはあまりいりません。私は馬に乗って嬉しかったですし、先生はスタンドから追い切りを見て嬉しかったようですし、馬の身体は綺麗になりました。だから、あまりしゃべっていません」

―天気については
「桜花賞は馬場が軟らかかったのと、馬のバランスが良くなかったです。それがちょっと心配です。先週は馬場コンディションがすごく大変でした。今週はそれほど、雨は強くないかもしれないですが、また軟らかい馬場になるかもしれません。そこを心配しています。私は雨が降っても大丈夫ですが、馬はちょっと大変です。馬のアビリティは悪くありません。雨は仕方ないので、うまくやっていくしかありません。何もできません」

―ファンの皆さんへ
「皆様、天皇賞を見て下さい。ソウルスターリングは今年のオークスを勝った馬です。またGIを勝てると思います。今回は強いメンバーですが自信があります。応援してください」

(取材:山本直)

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