28日(土)に東京競馬場で行われるアルテミスステークスに出走を予定しているトーセンブレスについて加藤征弘調教師のコメントは以下の通り。
―初戦について
「ゲート練習はしっかりやって、前日はいい発走をしていましたし、当日は駐立もよかったのですが、なぜか出が良くなかったです。最後の脚は異次元というか、想像を絶するような脚を使いました。稍重発表ながら、かなり重い馬場だと感じていましたので、それを加味してもなかなかの脚は使ったかなと思います」
―今回は重賞になりますが
「2戦目で1戦目と同じように冷静に運べれば、前走と同じ脚が使えると思いますけれども、競馬を覚えてくると、若干精神状態も変わってくるので、そのあたりがカギになると思います」
―中間の調整は
「3週間くらい前から15-15の調整を始めまして、先々週と先週にしっかり併せ馬をして、今週はルメール騎手が乗って、単走でスイッチを入れないような調整にしました」
―今回は東京コースですが作戦は
「できれば前走と同じようにゆっくり出てもらって、リラックスして、前半は走ってもらいたいと思います」
―ファンの皆さんへ
「2戦目、大事なレースだと思うので、皆さんの期待に応えられるように、前走と同じ脚が使えるように、頑張ってもらいたいと思っています」
(取材:山本直)