☆10月22日(日)に京都競馬場で行われる第78回菊花賞(GI)に出走を予定しているダンビュライトについて、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。
◎ダンビュライトについて、武豊騎手
・今年の私のクラシックでのパートナーはこの馬でしたから、ラストチャンスで何とかならないかという気持ちがあります。
・前走の神戸新聞杯は状態も良く仕上がっていたので、直線一度は先頭に立とうと思っていました。そういう意味では、ほぼ思っていたレースができましたがラストはしんどくなってしまいました。距離面に懸念材料がありましたから、ラストでどこまで我慢できるかという感じで乗っていました。この経験を(菊花賞で)生かしたいですね。
・春先は使い詰めでしたから、休養を取って調教も良くなっています。今回の3000mは決して合っているとは思えませんが、その中でどれだけやれるかですね。3歳馬にとって3000mは初めてですから、前半いかにリラックスするかがポイントです。
・皐月賞でいいレースをしていますから、地力はあるはずです。今回は混戦ですからこの距離でもチャンスがある一頭だと思っています。
《取材:檜川彰人》