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京都11Rの第22回秋華賞(GI、3歳牝馬、芝2000m)は3番人気ディアドラ(C.ルメール騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分00秒2(重)。1馬身1/4差2着に4番人気リスグラシュー、さらにハナ差で3着に5番人気モズカッチャンが入った。

ディアドラは栗東・橋田満厩舎の3歳牝馬で、父ハービンジャー、母ライツェント(母の父スペシャルウィーク)。通算成績は14戦5勝。

~レース後のコメント~
1着 ディアドラ(ルメール騎手)
「今日はトップコンディションでした。いいポジションでレースをしたかったのですが、スタートが悪く、届くかどうか心配しましたが、ペースが速くなって届くことが出来ました。内の経済コースで段々位置を上げて、直線は素晴らしい脚でした。調教で乗った感触が良く、自信がありました」

2着 リスグラシュー(武豊騎手)
「スタートの悪さもリカバリー出来ましたし、道中は不利もなく、この馬のレースが出来ました。直線では勝ったと思ったのですが...」

3着 モズカッチャン(M.デムーロ騎手)
「1コーナーと2コーナーの間で右前を落鉄していました。ずっと気にしていたのですが、それでも最後まで頑張って走ってくれました。馬場も距離も合うと思い楽しみにしていたのですが...。今日はついていませんでした」

4着 ラビットラン(和田騎手)
「つけられるところにつけてレースをしました。今日は向正面で手応えが怪しくなりました。それでも直線では踏ん張っていますし、力のあることは分かりました。思ったほど動かなかったのは馬場のせいなのか、馬の中身なのかよく分かりません」

5着 カワキタエンカ(北村友騎手)
「レース前に思っていた以上に一生懸命走る馬です。それでもイメージしていたレースは出来ました。最後までよく頑張っています」

7着 アエロリット(横山典騎手)
「返し馬からいい雰囲気でした。今回は初めてづくしですからね。この馬にはいい経験になりました。それに、そんなに負けていません」

8着 ミリッサ(福永騎手)
「向正面で手前を替えた途端、これでもかというくらいノメりました。それまでは、いいスタートからいい位置でレースが出来たのですが...」

10着 リカビトス(浜中騎手)
「後ろからの馬ですからね。パワーのいる馬場は厳しいです。まだキャリアも少ないこれからの馬です。成長に期待です」

11着 ヴゼットジョリー(菱田騎手)
「後ろで脚をためてインをつこうという作戦で臨みました。道中しっかり折り合いがついたことは収穫です」

13着 ファンディーナ(岩田騎手)
「馬場も堪えたかもしれません。ペースが上がっていった時に、反応良くグッと行ってくれませんでした」

17着 タガノヴェローナ(幸騎手)
「ノメりはそれほど気になりませんでした。今回はメンバーも強力でしたからね。ペースが上がった時、対応し切れませんでした」

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