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東京11Rのアイルランドトロフィー府中牝馬ステークス(3歳以上GII・牝馬・芝1800m)は5番人気クロコスミア(岩田康誠騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分48秒1(稍重)。クビ差の2着に1番人気ヴィブロス、さらに1馬身1/4差の3着に2番人気アドマイヤリードが入った。

クロコスミアは栗東・西浦勝一厩舎の4歳牝馬で、父ステイゴールド、母デヴェロッペ(母の父ボストンハーバー)。通算成績は19戦5勝。

~レース後のコメント~
1着 クロコスミア(岩田康誠騎手)
「逃げる馬がいなかったので、自分のペースで進められました。4コーナーで引き離してどこまで粘れるかと思いましたが、最後まで粘ってくれました。1戦ごとに成長していると思います」

2着 ヴィブロス(C.ルメール騎手)
「長い休み明けでしたが、いい状態でした。ペースが遅くて勝った馬が止まりませんでした。でも、いい瞬発力は使っていましたし、次は変わってくると思います」

3着 アドマイヤリード(戸崎圭太騎手)
「本当はもう少し前でレースがしたかったのですが、位置取りが後ろになってしまいました。それでも、最後の脚は素晴らしかったです」

7着 ハッピーユニバンス(津村明秀騎手)
「初めてのオープン、昇級戦でこれだけのメンバーでよく走っていたと思います」

8着 デンコウアンジュ(蛯名正義騎手)
「ペースが遅すぎました。前へ行っても良かったのですが、それではこの馬の持ち味が出ないので、後方から行きました。ただ今回は馬混みに入れてレースが出来たのが収穫です。最後も脚を使っていました」

12着 クインズミラーグロ(武豊騎手)
「スタートは出ましたが、2コーナーで前をカットされて力んで走っていました。ゴール前では止まってしまいました」

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