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 IFHA(国際競馬統括機関連盟)から「ロンジンワールドベストレースホースランキング」が発表された。今回の発表は2017年1月1日から10月1日までに施行された世界の主要レースを対象としていて、凱旋門賞、アベイドロンシャン賞、ウッドバインマイルなどが含まれている。

 ランキングトップは前回と変わらずアロゲートで134ポンド。前回の発表から出走はなくレーティングも変わっていない。第2位も変わらず、ウィンクスで132ポンド。ウィンクスは前回の発表後コルゲートオプティックホワイトジョージメインステークスに出走し、重賞競走の連勝を20に伸ばしたが、レーティングの変更はなかった。凱旋門賞を圧勝し、G1レースの連勝を5としたエネイブルは、128ポンドの第3位となった。3歳で凱旋門賞を勝った牝馬としては、2013年のトレヴ(130ポンド)に次ぎ、2008年のザルカヴァ、2011年のデインドリームに並ぶ高い評価となった。前回第3位タイだったガンランナーとユリシーズは第4位タイとなった。ガンランナーは新たな出走はなく、ユリシーズは凱旋門賞に出走し3着で、両馬ともレーティング127ポンドに変更はない。凱旋門賞2着のクロスオブスターズは、ハリーエンジェルと並び125ポンドで第6位タイとなった。

日本調教馬は前回と同様4頭が掲載された。キタサンブラックとサトノクラウンが121ポンドで第25位タイ、レイデオロとサトノダイヤモンドが120ポンドで第34位タイとなった。

(JRA発表)

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