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 8日(日)に東京競馬場で行われる毎日王冠に出走を予定しているグレーターロンドンについて大竹正博調教師のコメントは以下の通り。

「前走の安田記念は、ある程度の位置を取りたいという騎手の希望があり、騎手にまかせて中団の後方からレースをしましたが、最後は脚が止まりました。しかし、初めてのGI挑戦としては良かったかなと思っています。

 今回は4ヶ月ぶりとなりますが、レース後にツメと球節に疲れが出て、それをケアする意味でこの中間は軽い調教内容で立ち上げてきました。ずっと在厩で過ごしてきました。

 今朝の追い切りは田辺騎手が乗ってウッドコースでの併せ馬でした。休み明けで感触を確かめることと少し気合を入れて欲しいという指示をしましたが、思った以上にハミを噛んだので、それほど田辺騎手が必要ないと判断して結局ノーステッキで終わりました。イメージどおりの調教は出来ました。

 今回は飼い食いも旺盛で、体調はいいです。今回がゴールではないのでそれほど仕上げず、まずは無事に走ってきて欲しいと思っています。3歳時に2200や1800のレースを走っているので今回の距離に不安はありません。この馬は相手うんぬんではなく、いつも体調や脚元を見極めて走ってきて、自分との戦いに勝つということが重要なので対戦する相手のことは考えていません」

(取材:小林雅巳)

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