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◎10月9日(月)に京都競馬場で行われる第52回京都大賞典(GII)に登録しているシュヴァルグラン(牡5、栗東・友道康夫厩舎)について、友道康夫調教師のコメントは以下の通り。

(前走の宝塚記念8着を振り返って)
「(逃げたのは)想定外だったのですが、その分バタバタになるまで走っていなかったので、疲れは残っていませんでした」

(前走後の調整について)
「レース後に北海道の牧場へ持って行きました。春の疲れもなく、今年の夏は順調に越せました。
去年は、本来なら今年のような感じのローテーションを組んでいたのですが、少し疲れが残っていたので、帰厩が遅れた分、アルゼンチン共和国杯から使い出しました。今年は予定通り京都大賞典からということで、早めにこちらに戻しましたが。帰ってきてからもすごく良い状態です」

(調教過程を振り返って)
「先週は併せ馬でしっかりやってもらいました。ジョッキーも初めてだったので、どんな馬なのか反応を見てもらうように乗ってもらいました。動きも良かったですし、ジョッキーも良いコメントで"動き自体は全く問題ないし、すごく頭の良い馬だ"と言っていました。今日は普通のキャンターで、明日調教をやる予定にしています。先週までしっかりとやっているので、もう息を整えるくらいでサッとやる予定です。去年は春の疲れが残ってギリギリ間に合ったという秋緒戦でした。今年は良い状態で秋緒戦を迎えられるので、良いスタートを切って、次のジャパンカップ、有馬記念へと行けたら良いと思っています。ずっとこの馬には何とかGIのタイトルを獲らせてあげたいと思っていました。ようやく、この秋にチャンスが巡ってくるのかなと思います。頑張りますので、応援よろしくお願いします」

(取材:米田元気)

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