お知らせ:

競馬実況web

◎10月9日(月)に京都競馬場で行われる第52回京都大賞典(GII)に登録しているスマートレイアー(牝7、栗東・大久保龍志厩舎)について、追い切り後の加藤公太調教助手のコメントは以下の通り。

(前走の鳴尾記念2着を振り返って)
「力は出し切ってくれたと思います。勝った馬に上手く立ち回られたと言いますか、レイアー自身は力を出し切っての2着だったと思います」

(前走後の調整について)
「1ヶ月前に帰厩しまして、3週前から時計を出し始めました。2週前は坂路で51秒0という良い時計を出しました。先週は武騎手が乗ってウッドチップでしっかりと負荷をかけてもらいました。良い動きで仕上がり自体は問題ないです。(武騎手は)"相変わらず動くね"と言っていました。(春と比べても)変わらず、いつも通りのレイアーです」

(今回のレースに向けて)
「7歳になって、長い距離でも折り合いを欠くことなく走れるようになってきています。(コース・距離は)とくに気にしてはいません。去年と比べては特にありませんが、3歳、4歳の時と比べれば、精神的な部分で成長が見られます。心と体のバランスがちょうど取れてきて、今の成績につながっているのではないかと思います。昔はがーっと行きたがる面があったのですが、今はそういうところを競馬で見せなくなりました。それが、距離が延びても良い成績につながっているのではないかと思います。2400mは2回目ですが、前回は香港でした。その時の競馬を見ていましても、特に折り合いを欠いているような場面はなかったので、距離自体は大丈夫かなと思います。あとはいかに、コースロスなく4コーナーから直線を迎えられるかというところでしょう」

(取材:米田元気)

お知らせ

お知らせ一覧