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3日、金沢競馬場(曇・不良)で行われたダートグレード競走、第37回白山大賞典(JpnIII・3歳以上オープン2100m)はJRA5頭、地元金沢2頭、他地区3頭の10頭が出走して行われ、1番人気のインカンテーション(JRA)が勝利した。勝ち時計は2分13秒6。

 レースは好スタートを切ったクリノスターオー(JRA)が先手を奪い、2番手にインカンテーション(JRA)、3番手の内にカツゲキキトキト(愛知)、4番手の外にコパノチャーリー(JRA)が続いて1周目のスタンド前に。その後ろにタガノディグオ(JRA)、ナムラアラシ(JRA)、離れた後方にマイネルリボーン(金沢)、アダムズアップル(笠松)以下、地方勢が続く展開となった。

 2周目の3コーナーで、先頭のクリノスターオーにインカンテーションが並び掛け、中団のタガノディグオが3番手に進出。直線では、インカンテーションがリードを広げて2着馬に2馬身半差を付けて快勝した。2番手争いはクリノスターオーとカツゲキキトキトの競り合いとなり、最後はカツゲキキトキトが競り勝って2着。半馬身差の3着にクリノスターオーが続いた。

 勝ったインカンテーションは父シニスターミニスター、母オリジナルスピン(その父Machiavellian)の血統で、栗東・羽月友彦厩舎所属の牡7歳馬。勝利騎手はJRA岩田康誠。通算成績は29戦9勝(地方2戦1勝)。

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