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 万馬券を愛する皆さん、秋競馬で素晴らしい万馬券と出会えていますか?私は夏も秋も変わりません。何故私が3連複の中心として狙った馬は4着になるのか?何故中心馬を2着とした3連単のフォーメーションを買うとその馬は3着になるのでしょう?すでに財布の中では冷たい秋風が吹いています。泣き言を言うのはこれぐらいにして、8月の万馬券を振り返ります。8月の100万オーバーとなった万馬券とWIN5の実況担当者は以下の通りです

8月 5日(土)札幌・7レース    3連単 161万6350円(実況担当・小塚)
8月 6日(日)新潟・12レース   3連単 179万1220円(実況担当・中野)
8月12日(土)小倉・4レース    3連単 135万1750円(実況担当・大関)
8月12日(土)小倉・阿蘇S     3連複 110万5160円(実況担当・檜川)
8月19日(土)新潟・7レース    3連単 131万3490円(実況担当・中野)
8月20日(日)小倉・北九州記念   3連単 107万8270円(実況担当・檜川)
8月26日(土)札幌・7レース    3連単 103万9650円(実況担当・中野)
8月27日(日)新潟・五頭連峰特別  3連単 680万5060円(実況担当・山本直也)
8月27日(日)新潟・五頭連峰特別  3連複 134万4100円(実況担当・山本直也)
8月27日(日)札幌・WASJ第4戦 3連単 196万2660円(実況担当・大関)

★8月 6日(日) 小倉記念&レパードS
新潟 11R(11番人気)・12R(11番人気)       ...中野アナ
小倉 11R(4番人気)                   ...舩山アナ
札幌 11R(3番人気)・12R(1番人気)         ...大関アナ
<払戻金> 2921万3130円

★8月13日(日) エルムS&関屋記念
新潟 11R(7番人気)・12R(3番人気)         ...小塚アナ
小倉 11R(3番人気)                   ...大関アナ
札幌 11R(4番人気)・12R(1番人気)         ...山本直也アナ
<払戻金> 851万4980円

★8月20日(日) 北九州記念&札幌記念
新潟 11R(3番人気)・12R(2番人気)         ...山本直アナ
小倉 11R(3番人気)                   ...檜川アナ
札幌 11R(6番人気)・12R(5番人気)         ...舩山アナ
<払戻金> 403万9800円

★8月27日(日) キーンランドC&新潟2歳S
新潟 11R(3番人気)・12R(6番人気)         ...山本直アナ
小倉 11R(2番人気)                   ...小塚アナ
札幌 11R(12番人気)・12R(4番人気)        ...大関アナ
<払戻金> 839万9620円

 まず、8月の月間MVPの発表です。8月は10の100万を超える大万馬券が誕生しましたが、27日に新潟で出た3連単680万5060円以外は全て100万台でしたから、選考会であっさりと山本直也アナがMVPに選出されました。このレースでは3連複も134万4100円という大万馬券になり、この点も高く評価されました。

 今年も3分の2が終わったわけですが、リーディング争いは2人に絞られてきました。トップは変わらず中野アナで、打率は8割1分3厘7毛です。そして2位も変わらず、檜川アナが8割9厘7毛で続いています。3位が7割9分7厘6毛の小塚アナで、差のない4位が7割9分7厘ちょうどの山本直アナとなっていて、上位の顔ぶれに変わりはありません。リーディングは8割台の2人、中野アナと檜川アナの争いとなりました。小塚アナと山本直アナはよほどのことがない限り逆転は難しいでしょう。しかし、今月9月は大変なことが起きています。それは次回でご紹介しますが、もしかすると、もしかするかもしれません。

 殿とブービーも変わりません。山本直也アナが殿で、打率は7割4分3厘です。そして私小林が7割4分8厘でブービーの位置に留まっています。山本直也アナは少し打率を上げて私との差を詰めましたが、私は8月、そして9月も12のレースしか実況していないために打率を上げる機会が少なく、なかなかこの低位置から抜け出すことが出来ません。最後に見せ場は作りたいとは思っていますが、残り3ヶ月でどれだけの実況機会があるか難しいところです。

 さて、今週はスプリンターズステークスが行われます。私には注目している馬がいます。しかし、まだ、その馬は分かっていません。それは枠順が決まっていないからです。今年のスプリンターズステークスは、フルゲートになったなら、5枠の2頭に注目すべきだと考えています。

 私はスプリンターズステークスを迎えるにあたって、今月9日に福井市で行われた日本学生対校選手権の男子100メートル決勝で、21歳の桐生祥秀選手が9秒98をマークして、日本選手で初めて10秒を切ったことにピンときました。日本のトップスプリンターがついに『10秒の壁』を破り、夢の『9秒台』で走ったのです。

 スプリンターズステークスを前にして、スプリンターが快挙を成し遂げたのです。これは偶然でしょうか?いや、神の啓示だと私は思っています。これは、スプリンターズステークスへのヒントなのです。そう考えると、ついに10秒台から9秒台のタイムが記録されたことに考えが及びます。つまり、10ではなく9なのです。

 そう、10ではなく9。だから5枠の2頭に注目すべきだと思っています。どんな有力馬が10番ゲートに入っても私は買いません。9番ゲートに入る馬が、今回のスプリンターズステークスの鍵を握っているとみています。ついに10は敗れ、時代は9なのです。私は9番の馬から狙います。

 ところで、日本選手が3年後の東京五輪で陸上男子100メートの決勝に進むと、五輪・世界選手権を通しても1932年に行われたロサンゼルス五輪で6位となった『暁の超特急』と呼ばれた吉岡隆徳さん以来、88年ぶりとなるのだそうです。五輪の決勝は、まさに「国際G1」だと言えます。はたして、「世界的スプリンターズステークス」に日本選手はゲートインできるでしょうか?

 東京オリンピックの開会式は2010年8月24日の金曜日で、あと1000日あまりです。2010年の夏も当然夏競馬ですから、私は地方で五輪の開会式を見ることになるでしょう。(その時も札幌かな?)もしも陸上男子100メートルの決勝に日本のスプリンターが走るなら88年ぶりですから、その時はアイビスサマーダッシュの枠連の「8-8」を買うことにしましょうか。でも、新潟の直線1000メートルは外枠が人気になるので、「8-8」は万馬券にならないでしょうね。

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