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中山11Rのオールカマー(3歳以上GII・芝2200m)は5番人気ルージュバック(北村宏司騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分13秒8(良)。半馬身差の2着に1番人気ステファノス、さらにクビ差の3着に3番人気タンタアレグリアが入った。

ルージュバックは美浦・大竹正博厩舎の5歳牝馬で、父マンハッタンカフェ、母ジンジャーパンチ(母の父Awesome Again)。通算成績は16戦6勝。

~レース後のコメント~
1着 ルージュバック(北村宏司騎手)
「トップスタートを切ることができ、馬場もいいので、流れに乗せていきました。ゴチャつくところはありましたが、よく伸びてくれました。初めて騎乗しましたが、周りから見ていてもいい馬だと思っていましたし、今日は思ったよりも穏やかに返し馬ができました。もともと能力は確かな馬で、力のあるところを見せてくれました。これからも頑張ってくれると思います」

2着 ステファノス(戸崎圭太騎手)
「いい感じで行けましたし、前残りになりそうだったので、早めに踏んで行きましたが、終いもしっかりしていました」

3着 タンタアレグリア(蛯名正義騎手)
「もう少しでした。あの不利がなければもっと際どかったと思います。だいぶ安定してきていますし、これからもっと良くなると思います」

4着 マイネルミラノ(柴田大知騎手)
「一瞬勝てるかと思いました。まだまだやれそうです。自分のリズムで行けた方が持ち味が出ますね。馬の気持ちが全く違いましたし、この馬らしい走りをしてくれました」

7着 アルバート(石橋脩騎手)
「もう一列前のポジションが取れれば良かったのですが、リズムを崩してまで取りに行くことはないだろう、と思って行きました。3~4コーナーでジワッと仕掛けて、ちょうどスピードが乗ったところで振られてしまったのは痛かったです」

9着 モンドインテロ(田辺裕信騎手)
「後ろから行くスタイルの馬ですからね。それにしても、上がって行く時には手応えがありませんでした」

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