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中山1Rの2歳未勝利(ダート1200m)は3番人気クラウンエンジニア(戸崎圭太騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分13秒3(重)。半馬身差で2位入線した13番人気ラプターゲイルが3位に降着となり、さらにハナ差で3位入線した14番人気パズルリンクスが繰り上がりで2着となった。

クラウンエンジニアは美浦・田島俊明厩舎の2歳牡馬で、父ハードスパン、母トゥルーファンタジー(母の父Seeking the Gold)。通算成績は3戦1勝。

~レース後のコメント~
1着 クラウンエンジニア(戸崎圭太騎手)
「能力があるのは分かっていましたが、気性の面で力が出せていませんでした。今日はスタートを出て、スムーズに運べました。うまく行きました」

2着 パズルリンクス(大野拓弥騎手)
「1回使って雰囲気がよくなっていました。まだオドオドしているし、使いながらもっと良くなってくるでしょう」

4着 ニシノシコン(嶋田純次騎手)
「どんどん馬が良くなっています。スタートは前回より良かったですし、砂を被っても前回ほど嫌がっていませんでした」

5着 ラインマッシモ(津村明秀騎手)
「ダートの方が合っています。4コーナーで気を抜いてしまいましたが、他の馬が来るとまた走る気を出しました。距離はもう少し欲しいです」

7着 ベリンダ(内田博幸騎手)
「出遅れてはいませんが、他の馬にぶつかって下がってしまいました。終いは伸びていますが、1200mは少し忙しい気がします」


中山2Rの2歳未勝利(芝1600m)は6番人気タイドオーバー(柴田大知騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分36秒8(良)。2馬身差の2着に5番人気イルルーメ、さらに半馬身差の3着に3番人気ペイシェンスが入った。

タイドオーバーは美浦・勢司和浩厩舎の2歳牝馬で、父ブラックタイド、母ディアマイフレンズ(母の父ミシエロ)。通算成績は3戦1勝。

~レース後のコメント~
1着 タイドオーバー(柴田大知騎手)
「少し気難しいところがあって、デビューにも時間がかかった馬ですが、それをスタッフがうまく調整して仕上げてくれました。今日は上手に競馬をしていて、追ってからも文句なしでした。これならクラスが上がっても楽しみです」

2着 イルルーメ(横山武史騎手)
「馬の状態がとても良かったです。終いもよく頑張ってくれました。道中落ち着いてリズムよく運べれば勝機があると思います」

3着 ペイシェンス(井上敏樹騎手)
「スタートで後手を踏んで後ろからになりました。でもこの形で競馬ができたことは、先につながると思います」

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