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 24日(日)に阪神競馬場で行われる神戸新聞杯(GII・芝2400m)に出走予定のレイデオロ(牡3、美浦・藤沢和雄厩舎)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

●レイデオロについて藤沢和雄調教師
「ダービーは随分ゆったりした流れになって心配しましたが、道中上手に立ち回って、強い競馬をしてくれたと思います。

 ダービーの後は放牧へ出しましたが、いい夏休みになったようです。1か月くらい前に厩舎へ帰ってきましたが、随分と落ち着いていました。元々落ち着いてはいるのですが、一段と扱いやすい馬になりましたね。元々調教ではそんなに速い時計は出さないのですが、今日ものんびりした感じだったのでちょっと気合いを入れられましたが、これで良くなってきそうです。

 (今朝の追い切りは)のんびりしていたので、ゴール前だけ併せるように、とルメール騎手にはお願いしました。思ったよりも馬が行かなかったので、ちょっと気合いを入れたのでしょう。ジョッキーが乗ることで馬もシャキッとすると思いましたし、ちょうど良いのではないでしょうか。

 阪神は初めてですが、大きな競馬場ですし問題ないでしょう。(馬の成長した点は)馬体も大きくなって、体重も10キロくらい増えました。一段と大人っぽくなりましたね。春は強い競馬をしてくれましたし、期待されている馬ですから、ダービー馬にふさわしい秋のスタートを切って欲しいな、と思います」


●レイデオロについてクリストフ・ルメール騎手
「今朝追い切りに乗ったのですが、ちょっとビックリしました。とてもリラックスしていて、(馬も)夏休み中なのかなと思うくらいでした。だから、直線の動きもゆっくりでしたね。ただ、これから良くなってくるでしょう。

 ダービーの頃に比べて体も大きくなって、馬も自信をつけたようです。春にはちょっとハイテンションな所があったのですが、今日は追い切りの前もリラックスしていて、大人になったと思います。

 (藤沢和雄調教師とは)追い切りの後に、少し話しました。先生に『クリストフ、馬はどうだった?』と聞かれたので『ちょうど良いですね』と答えたら、先生も喜んでいました。

 距離は問題無いですし、阪神コースはレイデオロにとっていいと思います。外回りで直線も長いですから、伸びて来る時間もあって良いでしょう。ダービーを勝った馬ですし、これからまたGIを勝てる馬だと思います。応援してください」

(取材:大関隼)

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