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 24日(日)に中山競馬場で行われるオールカマー(GII・芝2200m)に出走予定のルージュバック(牝5、美浦・大竹正博厩舎)について、追い切り後関係者のコメントは以下の通り。

●ルージュバックについて大竹厩舎・岩藤和裕調教助手
「今年の春2戦に関しては体調は悪くなかったと思うのですが、歯車が噛み合わなかったと言うか、流れに乗り切れないレースが続いてしまった感じでした。ヴィクトリアマイルの後は北海道へ放牧に出して英気を養って、8月末に厩舎へ戻ってきました。牧場で暑さに参っているという事だったので、8月末に戻って来たのですが、帰厩してからはゆっくりと進めています。

 戻って来た頃は冬毛が目立ったり、全体的に緩い感じでしたが、今回は入厩が早い分、下地からゆっくり作る事が出来ました。ここに来て冬毛も抜けてきて、飼い葉もこの馬としてはしっかり食べられているので、元気があって良い状態だと思います。

 (今朝の追い切りは)今回はあくまで次に向けてのレース、という事でやりすぎず、リズムを重視した追い切りにしました。追い切り自体はいつも通りスムーズに加速してくれましたし、休み明けとしては申し分ない所だと思います。(今回初コンビの)北村宏司騎手は普段の攻め馬から手伝ってもらっていますし、コンタクトも取ってくれたので、イメージは掴んでくれていると思います。

 (中山2200mに関して)正直コーナー4つのコースでは結果が出ていないのですが、これも次に向けては克服しないといけない事ですから、この条件でどのくらいやれるか見てみたいですね。やはりGIを勝たせてあげたいですし、秋の初戦として、次に向けて良い競馬が出来ればと思っています」

(取材:大関隼)

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