阪神8Rの阪神ジャンプステークス(障害3歳以上GIII・芝3140m)は1番人気アップトゥデイト(林満明騎手)が勝利した。勝ちタイムは3分29秒3(稍重)。6馬身差の2着に4番人気ルペールノエル、さらにクビ差の3着に6番人気マイネルフィエスタが入った。
アップトゥデイトは栗東・佐々木晶厩舎の7歳牡馬で、父クロフネ、母リニアミューズ(母の父トニービン)。通算成績は31戦8勝。
~レース後のコメント~
1着 アップトゥデイト(林満明騎手)
「久々に勝てて良かったです。行く馬がいなければ行こうと思っていました。掛かっていましたが、ハナに行ったら折り合いました。ミヤジタイガが来たときにはそれほど余裕はなく、馬がフワッとする面もあったのですが、それでも勝てて良かったです」
(佐々木晶三調教師)
「行く馬がいないし、強気の競馬をしようとレース前に話していました。62キロでも力は一枚上と思っていました。この斤量で雨は気になりましたが、障害コースは丁度いい馬場になっていたようです。久々の勝利ですし、勝たないと暮れが盛り上がりませんからね。まだ7歳ですし、頑張ってほしいです」
4着 ミヤジタイガ(小坂忠士騎手)
「動いた分、最後は甘くなりました。それでも自分から動けるようになっていますし、だんだんと流れに左右されないようになってきています」