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 静内種馬場で繋養されていたファストトパーズ(牡30)が、29日に老衰のため死亡した。

 競走馬としては1986年のフランス2000ギニー(G1)、リュパン賞(G1)を勝ち、5戦4勝、3着1回の成績を挙げた。1990年にフランスから日本へ輸入され、1991年から種牡馬として供用が開始され、1999年の皐月賞(GI)で4着に入ったマイネルタンゴを輩出した。2007年に種牡馬を引退し、その後は静内種馬場で静養していた。。

 中西場長のコメント「30歳と高齢でしたが、元気にパドックで遊んでおりました。長い間本当にご苦労様でした。心からご冥福をお祈りします」

(日本軽種馬協会のリリースによる)

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