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札幌11Rの札幌記念(3歳以上GII・芝2000m)は6番人気サクラアンプルール(蛯名正義騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分00秒4(良)。クビ差の2着に12番人気ナリタハリケーン、さらに1馬身半差の3着に1番人気ヤマカツエースが入った。

サクラアンプルールは美浦・金成貴史厩舎の6歳牡馬で、父キングカメハメハ、母サクラメガ(母の父サンデーサイレンス)。通算成績は20戦6勝。

~レース後のコメント~
1着 サクラアンプルール(蛯名騎手)
「気持ち早めの仕掛けになって、遊びながら走っていたので、何とか持ってほしいと思っていました。前回は久しぶりでおとなしかったのですが、今日は返し馬でも気合が良く気配が一変していました。速い2頭が行くと思っていたので、後ろになりすぎず行き過ぎず、良い枠だったのでジワッと行ければと思いました。手応え十分で一気に加速したので、これなら凌いでくれると思いました。私も札幌は12年ぶりの滞在で、地元で勝てて嬉しいです」

2着 ナリタハリケーン(藤岡康騎手)
「枠順も良くスムーズに運べて、思っていた通りの競馬はできました。着差がクビですから、何とかしたかったです。しかし、よほど洋芝が合うのでしょう」

3着 ヤマカツエース(池添騎手)
「道中、少しハミを噛むところはありましたが、いい形で行けました。しかし、いつもなら勝負どころで馬なりで行くところを、今日は少し手が動きました。やはり休み明けだからでしょうか。最後は交わされましたが、正攻法で勝ちにいっての結果だから仕方ありません。これで無事にGIへ向かえればいいと思います」

4着 サウンズオブアース(藤岡健一調教師)
「ポジションも良く、最後、前が開いたのに来れなかったのは、休み明けの分かな。2000mには対応できました」

5着 エアスピネル(ルメール騎手)
「3番手からリラックスして走り、レースとしてはとても良かったと思いますが、4コーナーでは反応が遅くなり、止まってはいないが伸びもしない直線でした。少し距離が長いようです」

7着 タマモベストプレイ(吉田隼騎手)
「状態は前走より上向いていました。もう少し、力の要る馬場になると良かったです」

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