小倉１Ｒの２歳未勝利（ダート１０００ｍ）は５番人気ニシノダンテ（三津谷隼人騎手）が勝利した。勝ちタイムは５９秒２（重）。５馬身差の２着に８番人気ラフィングマッチ、さらに２馬身半差の３着に３番人気ハルキストンが入った。

ニシノダンテは栗東・田所秀孝厩舎の２歳牡馬で、父タイキシャトル、母カナエチャン（母の父マンハッタンカフェ）。通算成績は３戦１勝。

～レース後のコメント～
１着　ニシノダンテ（三津谷隼人騎手）
「行ってほしいという指示でした。スタートが決まって、行き切れたので大丈夫だと思いました。ただ４コーナーを回ったところで戸惑うところがあったので、ハミを掛け直したらそこからよく伸びてくれました。まだ若さもありますが、いいスピードがあります」

４着　シゲルアサツキ（田中健騎手）
「スタートが決まって、前につけられたのがよかったです」

５着　ロンリーボーイ（荻野極騎手）
「ダートも合っていましたし、レースごとに成長しています。このまま成長してくれれば勝てると思います」

１０着　セイウンデルレイ（幸英明騎手）
「ゲートをうまく出せませんでした。砂を被って嫌がるところもありましたし、馬の気持ちにスイッチが入り切りませんでした」

小倉２Ｒの２歳未勝利（芝１８００ｍ）は１番人気タニノミステリー（Ｍ．デムーロ騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分４８秒９（良）。３／４馬身差の２着に６番人気ウインネプチューン、さらに１馬身１／４差の３着に２番人気シゲルホウレンソウが入った。

タニノミステリーは栗東・松田国英厩舎の２歳牡馬で、父タニノギムレット、母ブライダルベール（母の父キングカメハメハ）。通算成績は３戦１勝。

～レース後のコメント～
１着　タニノミステリー（Ｍ．デムーロ騎手）
「だいぶ馬が良くなりました。前走は１６００ｍで内枠でしたので、スタートでゆっくり出て、掛かると思って出して行きませんでした。失敗しました。しかしスタミナはあると思ったので、今回は自信を持っていました。スタートは良くなって、いいところにつけられましたし、問題ありませんでした。まだ子供っぽいところがあるので、落ち着いてきたら、さらにいい馬になると思います」

２着　ウインネプチューン（松山弘平騎手）
「勝負どころでズブくなるところがありました。直線に向いてしっかり伸びていたのですが......」

５着　タイセイビスタ（松若風馬騎手）
「初戦より大人しくなっていました。しかし集中し切れておらず、能力を出し切れていません。走るほうに気が向いてくれば変わってくるでしょう」