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 15日(火)、盛岡競馬場(小雨・稍重)で行われたダートグレード競走、第22回クラスターカップ(JpnIII・1200m)は、地元・岩手から6頭、JRAから4頭、地方他地区4頭の合わせて14頭が出走して行われ、JRAから浦和に転厩して2戦目の4番人気ブルドッグボス(左海誠二騎手)が1分08秒8のコースレコードで重賞初制覇を飾った。

 レース序盤は、JRAのサイタスリーレッドが好スタートからハナに立ち、岩手のラブバレット、浦和のブルドッグボスが続き、4番手にJRAショコラブラン、5番手に岩手カミノマンボ、6番手にJRAキクノストームが続いた。

 4コーナーを回って、逃げるサイタスリーレッドにラブバレットが並びかけ、3番手からブルドッグボスが迫り、その後ろからショコラブランの順で直線を迎える。サイタスリーレッドをラブバレットが交わし、一旦は先頭に立ったものの、外からブルドッグボスが急追し、最後は鮮やかに差し切って重賞初制覇を飾った。クビ差2着にラブバレットが入り、地方所属馬2頭のワンツーフィニッシュとなった。2馬身差の3着にJRAサイタスリーレッドが粘り、4着にJRAショコラブラン、直線追い上げたJRAキクノストームが5着に続いた。

 勝ったブルドッグボスは父ダイワメジャー、母リファールカンヌ(その父デインヒル)、浦和・小久保智厩舎所属の牡5歳鹿毛馬。通算成績は21戦8勝、中央から浦和に転厩して2戦目で初重賞制覇を飾った。

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