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小倉11Rの小倉記念(3歳以上GIII・ハンデ・芝2000m)は4番人気タツゴウゲキ(秋山真一郎騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分57秒6(良)。ハナ差の2着に2番人気サンマルティン、さらに3馬身差の3着に6番人気フェルメッツァが入った。

タツゴウゲキは栗東・鮫島一歩厩舎の5歳牡馬で、父マーベラスサンデー、母ニシノプルメリア(母の父Singspiel)。通算成績は17戦4勝。

~レース後のコメント~
1着 タツゴウゲキ(秋山真一郎騎手)
「前回の七夕賞で他の馬に乗っていて、どんな馬かと印象はありました。鮫島先生から具合もいいと聞いて、レースに臨みました。勝負どころで手応えも良かったのですが、サンマルティンが先に抜け出して、最後はどちらが勝ったのかわかりませんでした。とにかく勝つことができてホッとしました」

(鮫島一歩調教師)
「ジョッキーがうまいレースをしてくれました。今日のようなレースができるのがこの馬の強みでしょう。前回の七夕賞でも不利がなければ、もっとやれたはずです。自分の力をしっかり出せるようになって来ました。本格化した感じがします」

2着 サンマルティン(戸崎圭太騎手)
「馬はいい状態でしたし、最後まで頑張ってくれています。左に逃げるようなところもありましたが、終いもしっかり伸びていました」

3着 フェルメッツァ(北村友一騎手)
「前回の七夕賞を見たのですが、イメージ通りの馬でした。ゲートもポジションもイメージ通りのレースが出来ました。ズブイ面があっても流れに乗れましたし、最後にじりっぽくなってもよく頑張って伸びてくれました」

4着 ベルーフ(D・ホワイト騎手)
「思った通りのレースはできました。サンマルティンをマークしていたのですが、先に動いたサンマルティンに勝負どころで離されてしまいました。ただ、外を回った分もありますし、力はあります」

5着 カフジプリンス(中谷雄太騎手)
「忙しい流れのレースでしたが、ゲートからある程度前へ出して行って、ついて行きました。3コーナーから少しズブくなりましたが、5着まで追い上げましたし、力は示せたと思います」

6着 ヴォージュ(松若風馬騎手)
「2番手でスムーズに流れに乗って行けたのですが...」

8着 ストロングタイタン(川田将雅騎手)
「ゲートの感じも、道中もスムーズで、いいリズムでレースができていたはずなのですが、重賞になるとこういうレースになってしまいます。改めて敗因を考えたいです」

9着 スピリッツミノル(幸英明騎手)
「ハナに行ければ行こうと思っていましたが、ゲートがそれほどでもありませんでした。結果的に悪くない位置からのレースでしたが、最後までスイッチが入りませんでした」

10着 クランモンタナ(熊沢重文騎手)
「とにかく反応が悪かったです。特にコーナー、コーナーの反応がよくありませんでした」

11着 バンドワゴン(和田竜二騎手)
「ゲートを出たなりの感じで、先手を取ってレースを進めたのですが、外から他馬に来られると抵抗できませんでした」

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