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小倉8Rの第19回小倉サマージャンプ(J・GIII、障害3歳以上、芝3390m)は6番人気ソロル(西谷誠騎手)が勝利した。勝ちタイムは3分42秒7(良)。ハナ差2着に1番人気アップトゥデイト、さらに1馬身1/4差で3着に4番人気マイネルフィエスタが入った。

ソロルは栗東・中竹和也厩舎の7歳牡馬で、父シンボリクリスエス、母ラバヤデール(母の父サンデーサイレンス)。通算成績は42戦9勝。

~レース後のコメント~
1着 ソロル(西谷騎手)
「スタートは速いのですが、出ても後ろから集中力を保つレースをしました。実質今日は仕上がり途上の7分で、返し馬では(このレースに)間に合ったというイメージでした。道中は内で馬にはプレッシャーが掛かったかもしれませんが、下がってくる馬をうまく捌いてくれました。3~4コーナーでは久々の分、右にモタれるところがありましたが、追い出しを我慢して修正しました。直線も難しいところを見せながら、最後は根性を見せてくれました。馬が以前より真面目になって乗りやすくなっています」

(中竹和也調教師)
「西谷騎手の好騎乗につきます。あの馬のリズムでいい飛越を見せてくれました」

2着 アップトゥデイト(林騎手)
「勝ちたかったなぁ...。斤量の差ですね。レースとしては完璧だったと思います。3コーナーで手応えが怪しくなりながら、4コーナーではまたハミをしっかり取ってくれました。でもそこを後ろから差されました。でも自分のレースは出来ています」

4着 メリーモナーク(北沢騎手)
「ゲートで待たされて、スタートして隣の馬にこすられて鐙が外れて後ろからになりました。それから今日は進路を蓋されたりとうまく捌くことが出来ませんでした。でも初オープンで4着。十分素質は見せてくれました」

5着 オースミムーン(高田騎手)
「スタートして、横並びのままコーナーで位置を下げざるを得ませんでした。出来ればもう少し位置を取りたかったですね。道中はいい流れでした。調教で状態の良さも感じていましたが、ラストは踏ん張りが利きませんでした。落馬のあおりは仕方ないですね。でも61キロで頑張っていると思います」

6着 メイショウヒデタダ(熊沢騎手)
「プレッシャーをずっと掛けられていましたからね。それに久々の分、他の馬に来られた時の反応が良くありませんでした。使ってくればこの点も変わってくると思います」

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