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30日(日)新潟競馬場で行われるアイビスサマーダッシュ(GIII)に出走予定のレジーナフォルテ(牝3、美浦・佐藤吉勝厩舎)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

○レジーナフォルテについて、岩本敏幸調教助手

「(前走を振り返って)
スタートしてムキになると終いが甘くなる馬なので、テンに息が入るかどうかが課題になる馬。そこはジョッキーがうまく乗ってくれて、2番手からスムーズなレースができたので、終いの伸びに繋がったのではと思います。その前走は、放牧から帰ってきて気持ち太めかなとも思っていて、実際にプラス体重でしたが、成長分もあるのでしょう。頑張ってくれました。

(アイビスサマーダッシュへの挑戦について)
2歳時に未勝利戦を勝ったときに直線1000mでかなり強い競馬をしてくれたので、できればここに挑戦したいと去年の時点で話していたんです。前走で結果を出してくれて、それが実現したのでよかったです。

(この中間について)
前走後はこの暑さに加え、先行して一生懸命走る馬なので、若干の疲れはあったのですが、担当者と乗り手とで何とかケアして、態勢は整ったと思っています。

(追い切りは坂路を1本上がってからウッドチップで。内容について)
これはいつものパターンで、乗り役もいつもの杉原騎手で。いつも通り仕上げたかったので、敢えてパターンを崩さないようにしました。予定通りです。前走後の疲れもとれましたし、きょうの追い切りも良かったですし、十分走れる状態にあると思います。

(この馬のどんな特徴が、直線1000mに適している?)
結構気の強いところがあり、レースではその気の強さをいい方向に出してくれて、いつも一生懸命走ってきてくれます。直線1000mにはピッタリの性格をしていると思います。そういう意味で、とても楽しみにしています。相手強化は仕方ないですし、強い馬はたくさんいますが3歳牝馬の51キロという斤量を生かして上位に絡むことができればと思っているのですが。

 このレースは一年に一度しかありませんし、この馬に一番向いている舞台だと思っています。中間も順調に来られましたので、力を出してもらいたいです」

(取材:小塚歩)

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