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 日本最大のサラブレッド市場「セレクトセール」2日目の当歳セッションが11日、北海道苫小牧市のノーザンホースパークで開かれた。

 前日の1歳セッション同様、この日の当歳セッションも活況を呈し、上場220頭中190頭が取引され、落札率は86.4%、落札総額は86億9250万円を記録した。落札率・総額ともに当歳セッションとしての過去最高を更新した。1頭の平均落札価格は4575万円だった。

 最高価格は「イルーシヴウェーヴの2017」で、父ディープインパクトの牡馬。「アドマイヤ」の冠名で知られる近藤利一氏が国内セール史上2位となる5億8000万円で落札した。牝馬の最高価格はジェンティルドンナの全妹にあたる「ドナブリーニの2017」(父ディープインパクト)で、3億7000万円で(株)DMM.comが落札した。この2頭を含め、17頭が1億円以上で落札された。

 2日間を通じての合計では、上場頭数462頭に対し取引頭数は406頭で落札率87.9%、落札総額は173億2700万円。落札率、落札総額はいずれも過去最高となった。

(JRHAのサイトによる。金額は税抜)

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