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 8日門別競馬場(曇 不良)で行われたダートグレード競走、第21回北海道スプリントカップ(JpnIII・1200m・3歳以上オープン)は、地元・北海道から10頭、JRAから4頭、地方他地区2頭の合わせて16頭が出走し、1番人気のJRAニシケンモノノフ(横山典弘騎手)が、1分09秒4のレコードタイムで、4馬身差の逃げ切り勝ちを決めた。

 レース序盤は、1番人気のJRAニシケンモノノフが好ダッシュからハナに立ち、2番手に北海道のアウヤンテプイ、3番手に北海道のコールサインゼロが続き、JRAのショコラブランが5、6番手からの追走。また、JRAスノードラゴンは後方から5、6番手の位置でレースを進めた。

 4コーナーではニシケンモノノフが余裕の手応えで、最後の直線を迎え、2番手以下を一気に突き放し、1分09秒4のレコードタイムで圧勝。2着争いはショコラブランと後方から追い込んだスノードラゴンの2頭に絞られたが、ショコラブランが4馬身差の2着を確保し、追い込んだスノードラゴンは首差の3着に続いた。

 勝ったニシケンモノノフは、父メイショウボーラー、母グリーンヒルコマチ(その父アフリート)という血統の牡6歳馬。JRA庄野靖志調教師の管理馬。通算成績は35戦11勝、兵庫ジュニアグランプリ、兵庫ゴールドトロフィーに続いてダートグレード競走3勝目。

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